○個別事項(その8)について-4-3 (58 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000212500_00126.html |
出典情報 | 中央社会保険医療協議会 総会(第502回 12/8)《厚生労働省》 |
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○ 薬剤師の病棟業務時間が多いと、薬物療法の安全性のみならず薬物治療効果の向上に寄与できる可能性
がある。
【方法】2015年4月~2017年3月の24ヶ月間、病棟業務に伴うプレアボイド件数および薬剤師の病棟業務時間を調査。
※病棟業務時間には【B008】薬剤管理指導料に該当する業務に要した時間を含む
■ 各月における1病棟1週間あたりの薬剤師の病棟業務時間と報告別のプレアボイドの件数の相関
・未然回避(薬物療法の安全性の向上に寄与)
副作用、相互作用等を未然に防止した報告
・薬物治療効果の向上(薬物療法の有効性の向上に寄与)
薬剤の変更や用量の是正等に基づく薬物治療効果の向上
による患者不利益を回避した報告
・副作用重篤回避
発現した副作用、相互作用等を発見し、薬学的ケアによ
り遷延化、重篤化を防止した報告
出典:石川雅之他 千葉大学医学部附属病院薬剤部 薬剤師の病棟業務時間とプレアボイド件数の相関 医療薬学45(3) 143―149 (2019)
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