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○個別事項(その8)について-4-3 (89 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000212500_00126.html
出典情報 中央社会保険医療協議会 総会(第502回  12/8)《厚生労働省》
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看護補助者活用の業務内容
○ 看護補助者が実施している業務のうち、日常生活に関わる業務の実施割合は7~9割程度であった。
○ 看護補助者が困難を感じると回答した業務は、「食事介助」が最も割合が高く、次いで「口腔ケア」が高い。
看護補助者が行っている業務と困難を感じる業務

看護補助者の業務内容

(看護補助者が回答)n=1,337
〔困難を感じる業務の分母は、当該業務を行っていると回答した人数(括弧内の数字)〕

(看護管理者が回答/複数回答) n=1,253
0%

20%

40%

病床及び病床周辺の清掃・整頓

96.6%

病室環境の調整(温度、湿度、採光、換気など)

91.0%

シーツ交換やベッドメーキング

97.5%

リネン類の管理

94.6%

処置・検査等の伝票類の準備・整備
診療に必要な書類の整備・補充
入退院・転出入に関する業務(書類や請求書等の配布、回収、作成など)

薬剤の搬送(運搬)

43.2%

60.8%

診察に必要な機械・器具等の準備、片付け

66.7%

見守り

現在の業務

病床及び病床周辺の清掃・整頓(1,268)

97.4%
75.2%

病室環境の調整(温度、湿度、採光、換気など)(1,058)
シーツ交換やベッドメーキング(1,299)
リネン類の管理(1,123)
処置・検査等の伝票類の準備・整備(292)

おむつ交換(1,140)

87.9%

トイレ介助(1,147)
膀胱内留置カテーテルのバッグに溜まった尿を捨てる(600)

94.1%
89.6%

今後活用したい業務

体の向きを変える(1,110)
患者の移動・移送(1,261)
見守り(1,222)

行っている業務

84.0%

53.0%
49.4%

20.1%

57.5%

15.0%

41.2%

85.0%
93.7%

4.2%

口腔ケア(998)

89.0%

81.4%

97.2%

食事介助(1,136)

寝衣交換(1,137)

79.1%

45.8%

4.8%

90.3%

100%
94.8%

10.2%
21.8%
15.8%
20.1%
13.4%
21.2%
27.9%

検体・レントゲンフィルムの搬送(709)

92.9%

80%

10.1%

4.2%

配膳・下膳(1,253)

60%

24.7%

薬剤の搬送(運搬)(612)

身体の清潔に関する業務(1,159)

48.7%

40%

20.9%

診療材料の補充・整理(769)

89.9%

配膳・下膳

20%

診察に必要な機械・器具等の準備、片付け(661)

72.6%

食事介助

患者の移動・移送

0%

100%

入退院・転出入に関する業務(書類や請求書等の配布、回収、作成など)(283)

37.7%

69.6%


口腔ケア


身体の清潔に関する業務

寝衣交換

おむつ交換


トイレ介助

膀胱内留置カテーテルのバッグに溜まった尿の廃棄

安全・安楽に関する業務(体位交換など)


80%

診療に必要な書類の整備・補充(269)

47.9%

検体・レントゲンフィルムの搬送

診療材料の補充・整理

60%

31.4%

74.6%
86.7%

22.2%

85.0%

12.4%

85.3%

19.5%

85.8%

15.3%
44.9%

3.8%
14.8%
18.5%
11.0%

83.0%
94.3%

91.4%

困難を感じる業務

<研究概要> 【対象】 病院(8,331施設)に依頼し、看護管理者1名、看護補助者1名ずつ回答 【回収数】 看護管理者調査 1,266(有効回収率15.2%)、看護補助者調査1,337(有効回収率16.0%)

【出典】令和元年度厚生労働科学特別研究「看護師と看護補助者の協働の推進に向けた実態調査研究」(研究代表者 坂本すが) 保険局医療課にて作成(看護管理者調査、看護補助者調査)

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