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参考資料4-4 特例承認医薬品の市販直後調査報告書 (11 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_29975.html |
出典情報 | 薬事・食品衛生審議会 薬事分科会医薬品等安全対策部会安全対策調査会(令和4年度第22回 12/27)《厚生労働省》 |
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No.
副作用名
症例の詳細
(重篤性※)
28
急性呼吸窮迫症候群
[病歴]高血圧、糖尿病、アレルギー性鼻炎、慢性副鼻腔炎
(重・死)
[併用薬]ファビピラビル、デキサメタゾン、ナファモスタットメシル酸塩、トシ
リズマブ(遺伝子組換え)
[投与期間]4 日間
[経過及び処置]
投与 3 日前
SARS-CoV-2 検査陽性、入院時 SpO2 77%(RA)、酸素 6L マスクで
SpO2 96%、ファビピラビル及びデキサメタゾン開始
投与 2 日前
リザーバー10L で SpO2 88-93%、気管内挿管、ナファモスタット追加
投与 1 日前
FiO2 60%に減量し SpO2 96%
投与開始日
FiO2 55%に減量し SpO2 95%、本剤及びトシリズマブ(遺伝子組換
え)2 回投与開始
投与 2 日目
FiO2 55%で SpO2 94-95%、解熱キープ
投与 3 日目
FiO2 70%まで増量しても SpO2 90%前半、中心静脈カテーテル
(CVC)挿入
投与 4 日目(投与中止日)
FiO2 100%で SpO2 80%前半、尿量低下、観血的動脈圧
90-100/mmHg となり昇圧剤開始、本剤投与中止
投与中止 1 日後
FiO2 100%で SpO2 78%、CHD-PMX 開始
投与中止 2 日後
FiO2 100%で SpO2 80-84%
投与中止 3 日後
FiO2 100%で SpO2 70-75%
投与中止 4 日後
FiO2 100%で SpO2 41%、下顎呼吸、ブラッドアクセス入れ替え
投与中止 5 日後
FiO2 100%で SpO2 38-53% CHD 中止
投与中止 6 日後
死亡(死因:COVID-19によるARDS)
[臨床検査値]下段参照
-10-
RDV-IR-03
副作用名
症例の詳細
(重篤性※)
28
急性呼吸窮迫症候群
[病歴]高血圧、糖尿病、アレルギー性鼻炎、慢性副鼻腔炎
(重・死)
[併用薬]ファビピラビル、デキサメタゾン、ナファモスタットメシル酸塩、トシ
リズマブ(遺伝子組換え)
[投与期間]4 日間
[経過及び処置]
投与 3 日前
SARS-CoV-2 検査陽性、入院時 SpO2 77%(RA)、酸素 6L マスクで
SpO2 96%、ファビピラビル及びデキサメタゾン開始
投与 2 日前
リザーバー10L で SpO2 88-93%、気管内挿管、ナファモスタット追加
投与 1 日前
FiO2 60%に減量し SpO2 96%
投与開始日
FiO2 55%に減量し SpO2 95%、本剤及びトシリズマブ(遺伝子組換
え)2 回投与開始
投与 2 日目
FiO2 55%で SpO2 94-95%、解熱キープ
投与 3 日目
FiO2 70%まで増量しても SpO2 90%前半、中心静脈カテーテル
(CVC)挿入
投与 4 日目(投与中止日)
FiO2 100%で SpO2 80%前半、尿量低下、観血的動脈圧
90-100/mmHg となり昇圧剤開始、本剤投与中止
投与中止 1 日後
FiO2 100%で SpO2 78%、CHD-PMX 開始
投与中止 2 日後
FiO2 100%で SpO2 80-84%
投与中止 3 日後
FiO2 100%で SpO2 70-75%
投与中止 4 日後
FiO2 100%で SpO2 41%、下顎呼吸、ブラッドアクセス入れ替え
投与中止 5 日後
FiO2 100%で SpO2 38-53% CHD 中止
投与中止 6 日後
死亡(死因:COVID-19によるARDS)
[臨床検査値]下段参照
-10-
RDV-IR-03