(5)認知症グループホームの例外的な夜勤職員体制の取扱いの施行後の状況把握・検証、必要な対応の検討に関する調査研究事業(報告書)(案)[6.5MB] (102 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_38545.html |
出典情報 | 社会保障審議会 介護給付費分科会(第240回 3/18)《厚生労働省》 |
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①
心理的負担評価
職員の、例外的な夜勤体制の導入前後の心理的負担について、心理的ストレス反応測定尺度(Stress
Response Scale-18)を用い、ストレス反応として、SRS-18 個人の合計点が0~7点を「弱い」
、8~19
点を「普通」
、20~31 点を「やや強い」
、32 点以上を「強い」と評価した。ストレス反応が「弱い(7点
以下)
」と回答した職員の割合は、事前は 51.7%、事前は 43.8%であった。
図表 167
実証テーマ③ 心理的負担評価(事前:n=120、事後:n=105)
※実証テーマ③は 14 事業所が集計対象(5 名、調査票全体の無回答あり)
②
夜間見守り業務の課題
事前調査時点での夜間見守り業務の課題について、
「その通りだ」と回答した割合が最も多かった質
問が、
「利用者の転倒・転落防止のために定期巡回時とは別に訪室しており、頻回な訪室の必要がある」
であり(18.3%)
、
「訪室によって利用者の睡眠を妨げてしまう」が次点となる結果であった(10.8%)。
図表 168 実証テーマ③ 夜間見守り業務の課題(n=120)
※実証テーマ③は 14 事業所が集計対象(5 名、調査票全体の無回答あり)
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