(5)認知症グループホームの例外的な夜勤職員体制の取扱いの施行後の状況把握・検証、必要な対応の検討に関する調査研究事業(報告書)(案)[6.5MB] (114 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_38545.html |
出典情報 | 社会保障審議会 介護給付費分科会(第240回 3/18)《厚生労働省》 |
ページ画像
プレーンテキスト
資料テキストはコンピュータによる自動処理で生成されており、完全に資料と一致しない場合があります。
テキストをコピーしてご利用いただく際は資料と付け合わせてご確認ください。
実証調査の状況_変更のために必要と思われる事項等
当初から夜勤体制に合わせた建物構造であれば対応できるかもしれない。利用者の状態像にもよる。
活動的な方であれば夜間も動くため対応に行かなければならない。もっと精度の高い ICT を導入する
必要があるのではないか。
本来は行うべきではないとは思うが、要介護度によって自立度が高い方の階と介助が必要な方の階に
分ける必要があると思う。寝たきりの利用者に自動排泄処理装置等を導入しておむつ交換を減らす等
も必要と思われる。本来であれば日中は利用者様に関わって、寝ている時に掃除等をしてほしいと思
っているが、もし1人夜勤を行うとなったら夜間帯に余裕がなくなるため、掃除等の間接業務を日中
に移すしかないだろう。夜間の安定を取るか、日中の利用者との関わりをとるかのどちらかだと思う。
各部屋に設置できるタブレット等の導入補助があれば、利用者の夜間の様子が見られる。見守り機器
からの通知はタイムラグがあり、通知が鳴ってから訪室しても既に端座位になっていることなども多
く対応が間に合わない。併用して確認できれば転倒リスクをより軽減できるのではないか。
起床介助のために早番の入り時間を早くする、食事の準備を簡単にできるようにする、利用者の救急
搬送が必要になった場合のために宿直等を確保する等、働き方を変える必要があると思う。
朝食の作り置きができ、保温できるようになればよい。夜間業務を日中に移動できれば良いのではな
いか。記録・見守りが一括で管理できるような ICT の効果的な活用が考えられる。
見守り機器を使用することで負担軽減できているが、体制の変更のためにはプラスアルファで対応が
必要と考える。排泄を感知する機器を追加できるとより良いと思った。
複数のユニットを対応できる職員を育成する必要があると思う。
介護職員が ICT を含めて新しい知識を学ぶ場が増えると良い。
利用者のユニットの配置を見守りの優先度に合わせて検討すること。
ユニット間の移動を考えると、動いた時に見守り機器の通知が来ても次に対応できないため、より早
い段階で通知されるものが必要と考える。
見守り機器により移動しなくても画面で確認ができるが、人が減ると画面を確認する時間も減ってし
まう。ICT はあくまで補足するものと考え、職員のスキルアップが前提であると考える。
見守り機器のカメラに映る利用者の動きから訪室をしていたが、対応が頻回で負担となる場合があ
る。さらにバイタルを確認できる機能があると良いと思った。
105