図表 163
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実証テーマ② 実証調査の状況_ 夜勤体制の変更の持続可能性についてのご意見

普段の業務のみであれば２人体制でも可能だが、災害時やその他のイレギュラー対応が発生する
可能性を見込むと、３人体制が望ましい。

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緊急事態が発生した際、事業所の近くに住む職員が対応する必要が生じてしまうのではないか。そ
の職員はいつ呼び出されるかわからず、心理的な負担も生じるため、２人体制では厳しい。

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新人が入職する際、３人いないと OJT は難しい。今年５人の新人を採用したが、夜勤帯でも３人体
制で育ててもらえる安心感があったことが、入職の理由であった。

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新人の入職説明時に、夜勤を３人体制で実施できると説明している。その前提が崩れてしまうと、
職員は不安を感じてしまう。

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センサーマットなどの ICT がないと２人体制は厳しいと感じた。転倒リスクのある利用者が多か
ったため、センサーマットを新たに設置した。親機を２台、子機を３台導入した。各ユニットに設
置したかったが厳しかったため、１台の親機を２ユニットで使えるように、ユニット間の廊下に設
置した。
図表 164

実証テーマ② 実証調査の状況_変更のために必要と思われる事項等

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夜間に行う間接業務の簡素化や外部サポートがあれば、２人体制でも確実に可能である。

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２人体制になった場合の手当や次回勤務の調整などが検討課題だと考えられる。

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見守り機器を各利用者へ使用することを前提に、２人夜勤を継続できるかもしれない。

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夜間帯の緊急連絡体制を整える必要がある。また自然災害等が起きた際の対応など、地域の体制作
りにも不安がある。

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職員の心理的負担が軽減できれば導入できるかもしれないが、対策が難しいと考えられる。

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