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(5)認知症グループホームの例外的な夜勤職員体制の取扱いの施行後の状況把握・検証、必要な対応の検討に関する調査研究事業(報告書)(案)[6.5MB] (107 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_38545.html
出典情報 社会保障審議会 介護給付費分科会(第240回 3/18)《厚生労働省》
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 2ユニットは事務所を挟んで通過できる。通常は各ユニット内のリビングで待
機するが、本実証では主担当・サポーターいずれも両ユニットの確認ができる
事務所を待機場所とした。
 通常は各フロアで待機しているが、2名とも事務所に待機し、モニターを確認
できるようにした。
 稼働が多い利用者が多いフロアに待機し、サポーターは別フロアで待機するこ
ととした。
深夜の業務の変更
(日中に業務を移
したか等)

 掃除等の夜間帯に実施していた間接業務は、夜勤時間帯前に終わらせるように
した。
 これまでは見守りをしながら夜間に朝食の調理をしていたが、本実証では 21 時
から調査を行ったため、21 時までに完了させることとした。
 業務の変更はしておらず、手が回らなくなった場合にサポーターが対応するよ
うにしていた。
 大きな変更はないが、1人体制になる前にある程度の就寝介助を終わらせるよ
うにしていた。
 業務の変更はせず、記録文書の作成、衣類・雑巾を縫う、食事の準備等の日中
に行えない業務を実施した。
 特に業務の変更はしなかった。
 夜勤帯の雑務を遅番の職員に対応してもらうことがあった。
 明け方に行う朝食の準備を早番の職員に対応してもらった。

定期巡回の変更

 頻度の変更はない。やり方の変更を実施したなどもない。
 定期巡回自体をあまりしておらず、何かあったら訪室するようにしているが、
職員によっては不安で多めに見回りをしている方もいる。
 変更なし(2時間に1回実施)
。その他、通知が鳴れば都度訪室していた。
 2時間に1回実施のまま変更せず、原則主担当が対応していた。
 2時間に1回の定期巡回は実施しないこととし、見守り機器からの通知を基に
必要な時だけ訪室することとした。
 変更せず1時間に1回と実施した。ただし、見守り機器で利用者の状態を確認
した上で、巡回を行った。ドアを開けてしっかり見るというよりは、機器の情
報を踏まえて確認する程度であった。
 変更せず1時間に1回各部屋を訪室した。
 巡回時間は変更しなかったが、特別な対応が必要な方を優先して対応できるよ
う、優先順位を具体化して対応し、特に看取り期の利用者がいるユニットを先
に巡回するようにした。
 見守り機器の通知を基に定期巡回を減らすことを考えていたが、本部の判断で
通常通り2時間おきに実施した。
 通常時と同様に2時間おきに定期巡回を実施したが、サポーターのいるユニッ
トは、他2名の主担当で日によって部屋別・時間帯別に分担して対応した。

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