(5)認知症グループホームの例外的な夜勤職員体制の取扱いの施行後の状況把握・検証、必要な対応の検討に関する調査研究事業(報告書)(案)[6.5MB] (106 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_38545.html |
出典情報 | 社会保障審議会 介護給付費分科会(第240回 3/18)《厚生労働省》 |
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実証終了後に実施したヒアリング調査結果は以下の通り。
図表 175 実証調査の状況_本実証による夜勤体制の変更点
職員とサポーター
の区分け
経験年数が長い方に主担当を依頼し、経験年数が若い方、外国籍の方にサポー
ターを依頼した。
既に勤務シフトが組まれていたため、そのシフトを基に日中と夜勤いずれも勤
務する職員を主担当にした。利用者のことをよく知っている職員、ベテランの
職員を主担当とした。
経験が長い職員、身軽に動ける職員を主担当にしていた。
経験年数等は特に考慮しておらず、元々のユニット担当職員を主担当とし、別
ユニットの担当職員をサポーターとして実施した。
既にシフトを組んでいたため2人のうち1人でも対応できそうな方を主担当
にしたが、今後に向けた経験のために外国籍の職員にも2回ほど主担当をお願
いした。
日頃担当していない利用者と触れ合う機会がないため、夜勤担当者であり、か
つ介護経験の長い方を主担当とした。
通常のシフトは変えず、複数のユニットを対応できる職員を主担当として配置
した。
事業所の核となる職員に主担当として配置した。
開設初期から在籍している職員または管理者を主担当として配置した。
通常のシフトの中で配置を決定した。
正社員を優先的に主担当とし、夜勤専従の職員がサポーターとして実施するよ
うに調整したが、結果としていずれかに偏る日もあった。
ユニットの区分け
既に勤務票も作成済みだったため、職員とサポーターの区分けを主にして対応
エリアを分けるしかなかった。
2ユニットを1人で対応した。
2ユニットを主担当1人で対応した。
本来、平等に対応すべきではあるが、看取り期の利用者がいるユニットに手厚
く対応できるようにサポーターを配置した。
3階建て各階1ユニットのうち、移動を考慮し、2階にサポートを配置した。
21 時~翌日1時は1階の主担当が、2時~6時は3階の主担当が2階を併せて
担当した。
2階と3階の2ユニットであるが、上階へ移動することは難しいため、サポー
ターを2階に配置した。
待機場所の変更
変更はない。1ユニット1人配置のため、サポーターと主担当がそれぞれのユ
ニットで待機していた。
特に待機場所は定めていなかったため変更はなかった。
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