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資 料4-2 令和4年度第1回安全技術調査会の審議結果について (35 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_26025.html |
出典情報 | 薬事・食品衛生審議会 薬事分科会血液事業部会(令和4年度第1回 6/8)《厚生労働省》 |
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た 7 日間に 2 回までとする」と解釈できます。CSL プラズマ(米国)もこの基準
に沿っております。欧州でもほぼ同様の規定であることを確認しております。
2.4
原料血漿の貯留保管:
米国規制(21CFR 640.69, General requirements. (f) )では、血漿分画製剤向け
の血漿の貯留保管期間として 60 日間(2020 年 4 月から COVID-19 を考慮し 45
日間に短縮されています)が規定されています。米国 FDA は未だパンデミック後
を見据えて、60 日間の貯留期間へ戻すことは決定しておりません。CSL プラズマ
もこの基準に沿っております。米国以外の国も米国と同等の基準を採用しており
ます。詳細部分に関しては若干異なる場合がありますが、最も厳しい基準に準拠
して血漿採取しております。
2.5
採漿してから製剤の製造に使用するまでの期間(原料血漿プール作成までの期
間)(日数)の最大値・最小値・中央値・平均値:
血漿の貯留期間及び採漿からプールまでの上限(36 か月)により、採漿してから
血漿分画製剤の製造に使用(原料プール)するまでの期間は 60 日~36 か月(最
長)となります。実際には 60~90 日間程度で血漿分画製剤の製造に使用(原料プ
ール)しております。
2.6
NAT の状況:
CSL プラズマでは、採漿後のミニプールに関して、NAT を実施しております。血
漿分画製剤の原料プールにおいても、別途 NAT を実施しております。採漿後のミ
ニプール NAT 及び原料プール NAT の結果が陽性であった場合には、プールを構
成している個別血漿ごとに NAT を実施して、陽性供血者の特定をしております。
以上
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に沿っております。欧州でもほぼ同様の規定であることを確認しております。
2.4
原料血漿の貯留保管:
米国規制(21CFR 640.69, General requirements. (f) )では、血漿分画製剤向け
の血漿の貯留保管期間として 60 日間(2020 年 4 月から COVID-19 を考慮し 45
日間に短縮されています)が規定されています。米国 FDA は未だパンデミック後
を見据えて、60 日間の貯留期間へ戻すことは決定しておりません。CSL プラズマ
もこの基準に沿っております。米国以外の国も米国と同等の基準を採用しており
ます。詳細部分に関しては若干異なる場合がありますが、最も厳しい基準に準拠
して血漿採取しております。
2.5
採漿してから製剤の製造に使用するまでの期間(原料血漿プール作成までの期
間)(日数)の最大値・最小値・中央値・平均値:
血漿の貯留期間及び採漿からプールまでの上限(36 か月)により、採漿してから
血漿分画製剤の製造に使用(原料プール)するまでの期間は 60 日~36 か月(最
長)となります。実際には 60~90 日間程度で血漿分画製剤の製造に使用(原料プ
ール)しております。
2.6
NAT の状況:
CSL プラズマでは、採漿後のミニプールに関して、NAT を実施しております。血
漿分画製剤の原料プールにおいても、別途 NAT を実施しております。採漿後のミ
ニプール NAT 及び原料プール NAT の結果が陽性であった場合には、プールを構
成している個別血漿ごとに NAT を実施して、陽性供血者の特定をしております。
以上
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