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資 料4-2 令和4年度第1回安全技術調査会の審議結果について (63 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_26025.html |
出典情報 | 薬事・食品衛生審議会 薬事分科会血液事業部会(令和4年度第1回 6/8)《厚生労働省》 |
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(案)
別紙1
「輸血療法の実施に関する指針」の VII の 1.2)(2)ⅱ及びⅲの規定
ⅱ.B型及びC型肝炎ウイルス感染
個別 NAT の導入などの結果、供血者がウインドウ期にあることによる感染も含めて
極めてまれとなっている。輸血により感染した場合、早ければ輸血後2~3か月以内に
急性肝炎を発症する。また、肝炎の臨床症状又は肝機能の異常所見を把握できなくても
肝炎ウイルスに感染している場合がある。
医師は、感染リスクを考慮し、感染が疑われる場合等には、関係学会のガイドライン
等を参考として、肝炎ウイルス関連マーカーの検査等を行う。
ⅲ.ヒト免疫不全ウイルス感染
個別 NAT の導入などの結果、供血者がウインドウ期にあることによる感染も含めて
極めてまれとなっている。輸血により感染した場合、後天性免疫不全症候群(エイズ)
の起因ウイルス(HIV)感染では、感染後2~8週で、一部の感染者では抗体の出現に
先んじて一過性の感冒様症状が現われることがあるが、多くは無症状に経過して、以後
年余にわたり無症候性に経過する。
医師は、感染リスクを考慮し、感染が疑われる場合等には、輸血後2~3ヶ月以降に
抗体検査等を行う。
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別紙1
「輸血療法の実施に関する指針」の VII の 1.2)(2)ⅱ及びⅲの規定
ⅱ.B型及びC型肝炎ウイルス感染
個別 NAT の導入などの結果、供血者がウインドウ期にあることによる感染も含めて
極めてまれとなっている。輸血により感染した場合、早ければ輸血後2~3か月以内に
急性肝炎を発症する。また、肝炎の臨床症状又は肝機能の異常所見を把握できなくても
肝炎ウイルスに感染している場合がある。
医師は、感染リスクを考慮し、感染が疑われる場合等には、関係学会のガイドライン
等を参考として、肝炎ウイルス関連マーカーの検査等を行う。
ⅲ.ヒト免疫不全ウイルス感染
個別 NAT の導入などの結果、供血者がウインドウ期にあることによる感染も含めて
極めてまれとなっている。輸血により感染した場合、後天性免疫不全症候群(エイズ)
の起因ウイルス(HIV)感染では、感染後2~8週で、一部の感染者では抗体の出現に
先んじて一過性の感冒様症状が現われることがあるが、多くは無症状に経過して、以後
年余にわたり無症候性に経過する。
医師は、感染リスクを考慮し、感染が疑われる場合等には、輸血後2~3ヶ月以降に
抗体検査等を行う。
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