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資 料4-2 令和4年度第1回安全技術調査会の審議結果について (67 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_26025.html
出典情報 薬事・食品衛生審議会 薬事分科会血液事業部会(令和4年度第1回 6/8)《厚生労働省》
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(案)

別紙3
遡及調査期間並びに供給停止及び回収等
病原体はその種類によって生体内での増殖速度、ウインドウ期間、検査法によって陽性
になる期間がそれぞれ異なる。
したがって、病原体の種類及び検査法による陽性時期等に基づいて遡及調査期間を設定
した。
病原体 スクリーニング NAT 陽転時

血清学的検査陽転時

HBV

(1)HBs 抗原(HBc 抗体との重複陽性例

(1)HBc 抗体が検出された場合
可能な限り過去に遡り、保管検体等の

含む)が陽転した場合

個別 NAT が陰性と判定されるまで全て

追加試験としての中和試験 ※ 及び

の輸血用血液製剤、原料血漿を遡及す

個別 NAT のうち、いずれかが陽性の

る。

場合、可能な限り過去に遡り、過去

なお、有効期間内にある輸血用血液製

の直近(前回)及び前回から過去 55

剤については、供給を停止し、医療機

日以内の全ての輸血用血液製剤、原

関に未使用の製剤があれば回収を行

料血漿を遡及する。

う。

なお、有効期間内にある輸血用血液

(2)HBc 抗体が検出されない場合

製剤については、供給を停止し、医

遡及期間は 94 日以内とする。遡及期間

療機関に未使用の製剤があれば回

内の過去の直近(前回)及び前回から

収を行う。

過去 55 日以内の全ての輸血用血液製 (2)HBc 抗体のみが陽転した場合
剤、原料血漿を遡及する。

可能な限り過去に遡り、保管検体等

なお、有効期間内にある輸血用血液製

の個別 NAT が陰性と判定されるま

剤については、供給を停止し、医療機

で全ての輸血用血液製剤、原料血漿

関に未使用の製剤があれば回収を行

を遡及する。

う。

なお、有効期間内にある輸血用血液
製剤については、供給を停止し、医
療機関に未使用の製剤があれば回
収を行う。
※HBs 抗体価の低下による陽転を
除く。

HCV

遡及期間は 130 日以内とする。

今回及び前回の個別 NAT のうち、いずれ

遡及期間内の過去の直近(前回)及び前回 かが陽性の場合、可能な限り過去に遡り、
から過去 10 日以内の全ての輸血用血液製 過去の直近(前回)及び前回から過去 10
剤、原料血漿を遡及する。

日以内の全ての輸血用血液製剤、原料血

なお、有効期間内にある輸血用血液製剤に 漿を遡及する。
ついては、供給を停止し、医療機関に未使 なお、有効期間内にある輸血用血液製剤
用の製剤があれば回収を行う。

については、供給を停止し、医療機関に未
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