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参考資料 3 (16 ページ)

公開元URL https://www.mof.go.jp/about_mof/councils/fiscal_system_council/sub-of_fiscal_system/report/zaiseia20221129/index.html
出典情報 財政制度等審議会 令和5年度予算の編成等に関する建議(11/29)《財務省》
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デジタルの活⽤による⾃治体⾏政の効率化④ (地⽅財政計画への反映)資料Ⅱ-2-16
● 市区町村において業務量の多い分野についてのICT活⽤による業務効率化の分析結果
⼦ども・⼦育て分野、税務分野、⾼齢者・介護分野、⽣活保護分野、国⺠健康保険分野における、
⼤阪府泉⼤津市(⼈⼝約7万⼈、正職員計284名、嘱託員等計106名、合計390名)の分析結果

●⾃治体による窓⼝業務改⾰の先進事例
 読売新聞(令和4年9⽉20⽇)
…住⺠が引っ越しなどの際に、役所の窓⼝で申請書類を
書かずに住⺠票などの交付を受けられる「書かない窓⼝」が、
新たな取り組みとして注⽬されている。約70⾃治体が導⼊
を進めているという。…A市では、申請1件あたりの⼿続き
の時間が2〜3分短縮され、全体の業務時間の削減にも
つながったという。システムの構築に約7000万円の予算を
投じたが、それを上回るメリットが出ているようだ。…
 B市における業務改⾰の試算例
B市における「書かない窓⼝」の実証段階で、以下の歳出
削減等(2年⽬以降、1,166万円/年)の効果が試算
され、3年⽬で投資額を回収できるとされている。
<1年⽬>
⼈件費(現状)

6,223万円

⼈件費削減額

1,726万円

⼈件費(改善後)

⼈件費削減額

3,360万円

ICT投資額

歳出削減効果
▲1,634万円

ICT運⽤経費

歳出削減効果

4,497万円

1,726万円

<2年⽬以降>
⼈件費削減額

1,726万円

(出所)地⽅⾃治体における業務プロセス・システムの標準化及びAI・ロボティクスの活⽤に関する研究会
(令和元年5⽉)報告書 資料26

560万円

1,166万円

(出所)B市(平成31年2⽉)「業務改⾰プロジェクト報告書」
(注)実証は、ある⼀定の仮定をもとに⾏われている。