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参考資料 3 (32 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mof.go.jp/about_mof/councils/fiscal_system_council/sub-of_fiscal_system/report/zaiseia20221129/index.html |
出典情報 | 財政制度等審議会 令和5年度予算の編成等に関する建議(11/29)《財務省》 |
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資料Ⅱ-3-9
防衛⼒強化の実効性
○ 防衛⼒の抜本的な強化に当たっては、武⼒侵攻前の緊張の⾼まりや侵略の局⾯等の具体的事態を想定した上で、
真に実効的な防衛態勢を構築するとともに、費⽤対効果の⾼い装備を優先し、費⽤対効果が低い装備品は、既
存事業であっても、廃⽌を含めて⼤胆に⾒直すべきではないか。
<イージス・システム搭載艦について説明を求める声>
<⼀般的な武⼒攻撃の過程>
サイバー攻撃・偽情報の流布等
(ハイブリッド戦)
ミサイル攻撃
弾道ミサイル攻撃により、
防空システムや航空戦⼒等を破壊。
航空侵攻
航空部隊が相⼿国から⼤きな損害を
受けることなく諸作戦を遂⾏できる状態を確保。
【運⽤⾯】
搭乗員の確保や負担軽減、船独⾃の制約
(例︓定期検査時には従事不可)
同盟国含む諸外国との相違に伴う対応
<⼀般的に対応する装備品>
(知⾒の蓄積、相互運⽤等)
・ ミサイル
・ イージス艦
・
・
・
・
戦闘機
早期警戒管制機
空中給油・輸送機
対空ミサイル
【コスト・仕様⾯】
船体構想によるコスト変動
ミサイル迎撃と周辺国からの
ミサイルに関するコスト⾮対称性
⼤気圏外
(参考) 乗員対策として、防衛省では省⼈化艦船やクルー制の導⼊
等を検討
【能⼒⾯】
新技術や発射様態の多様化への対応可能性
洋上配備のメリット・デメリット
⼤気圏内
イージス
PAC-3
弾道ミサイル防衛のイメージ
<戦略・戦術に即した防衛態勢の⾒直し>
⽇・中・英の陸上⾃衛隊・陸軍推移
(⼈:中国)
230,000 1,700,000⼈
1,800,000
210,000
1,600,000
190,000
1,400,000
(2000年)
海上封鎖、海上攻撃
海域において相⼿国の海上戦⼒より
優勢であり、⼤きな損害を受けることなく
諸作戦を遂⾏できる状態を確保。
・
・
・
・
艦船
潜⽔艦
対艦ミサイル
スタンド・オフ・ミサイル
150,000
130,000
110,000
地上侵攻
海から地上部隊を上陸、空から空挺部隊などを
降着陸させ、相⼿国領⼟を占領。
・ 戦⾞・装甲⾞
・ 戦闘ヘリコプター
・ りゅう弾砲
(注)同時に進⾏するものも存在。なお、上記は⼀例に過ぎないことに留意。
1,200,000
970,000⼈
170,000
(2021年)
148,700⼈
(2020年)
軍の再編計画
(21年11⽉)
2025年までに
73,000⼈まで削減
100,190⼈
(2000年)
「戦略的防衛⾒直し」の公表(10年10⽉)
(陸軍7千⼈の削減等の兵⼒削減案や
国防費の削減案を発表)
70,000
2000
2002
800,000
141,400⼈
(2000年)
90,000
1,000,000
2004
2006
2008
2010
2012
600,000
400,000
77,200⼈
(2021年)
73,000⼈200,000
(2025年)
0
2014
2016
2018
2020
2022
2024
(出所)⽇本︓防衛省提供資料、中国︓防衛⽩書、ミリタリーバランス、英国︓「Defence Statistics Compendium」
(注1)⽇英ともに現員数(⽇本の2021年及び2022年は実員数)。中国は陸軍兵⼠数を記載。
(注2)英国は、⼤陸側にはドイツ・フランスといった協調関係にある国が所在することに留意が必要。
防衛⼒強化の実効性
○ 防衛⼒の抜本的な強化に当たっては、武⼒侵攻前の緊張の⾼まりや侵略の局⾯等の具体的事態を想定した上で、
真に実効的な防衛態勢を構築するとともに、費⽤対効果の⾼い装備を優先し、費⽤対効果が低い装備品は、既
存事業であっても、廃⽌を含めて⼤胆に⾒直すべきではないか。
<イージス・システム搭載艦について説明を求める声>
<⼀般的な武⼒攻撃の過程>
サイバー攻撃・偽情報の流布等
(ハイブリッド戦)
ミサイル攻撃
弾道ミサイル攻撃により、
防空システムや航空戦⼒等を破壊。
航空侵攻
航空部隊が相⼿国から⼤きな損害を
受けることなく諸作戦を遂⾏できる状態を確保。
【運⽤⾯】
搭乗員の確保や負担軽減、船独⾃の制約
(例︓定期検査時には従事不可)
同盟国含む諸外国との相違に伴う対応
<⼀般的に対応する装備品>
(知⾒の蓄積、相互運⽤等)
・ ミサイル
・ イージス艦
・
・
・
・
戦闘機
早期警戒管制機
空中給油・輸送機
対空ミサイル
【コスト・仕様⾯】
船体構想によるコスト変動
ミサイル迎撃と周辺国からの
ミサイルに関するコスト⾮対称性
⼤気圏外
(参考) 乗員対策として、防衛省では省⼈化艦船やクルー制の導⼊
等を検討
【能⼒⾯】
新技術や発射様態の多様化への対応可能性
洋上配備のメリット・デメリット
⼤気圏内
イージス
PAC-3
弾道ミサイル防衛のイメージ
<戦略・戦術に即した防衛態勢の⾒直し>
⽇・中・英の陸上⾃衛隊・陸軍推移
(⼈:中国)
230,000 1,700,000⼈
1,800,000
210,000
1,600,000
190,000
1,400,000
(2000年)
海上封鎖、海上攻撃
海域において相⼿国の海上戦⼒より
優勢であり、⼤きな損害を受けることなく
諸作戦を遂⾏できる状態を確保。
・
・
・
・
艦船
潜⽔艦
対艦ミサイル
スタンド・オフ・ミサイル
150,000
130,000
110,000
地上侵攻
海から地上部隊を上陸、空から空挺部隊などを
降着陸させ、相⼿国領⼟を占領。
・ 戦⾞・装甲⾞
・ 戦闘ヘリコプター
・ りゅう弾砲
(注)同時に進⾏するものも存在。なお、上記は⼀例に過ぎないことに留意。
1,200,000
970,000⼈
170,000
(2021年)
148,700⼈
(2020年)
軍の再編計画
(21年11⽉)
2025年までに
73,000⼈まで削減
100,190⼈
(2000年)
「戦略的防衛⾒直し」の公表(10年10⽉)
(陸軍7千⼈の削減等の兵⼒削減案や
国防費の削減案を発表)
70,000
2000
2002
800,000
141,400⼈
(2000年)
90,000
1,000,000
2004
2006
2008
2010
2012
600,000
400,000
77,200⼈
(2021年)
73,000⼈200,000
(2025年)
0
2014
2016
2018
2020
2022
2024
(出所)⽇本︓防衛省提供資料、中国︓防衛⽩書、ミリタリーバランス、英国︓「Defence Statistics Compendium」
(注1)⽇英ともに現員数(⽇本の2021年及び2022年は実員数)。中国は陸軍兵⼠数を記載。
(注2)英国は、⼤陸側にはドイツ・フランスといった協調関係にある国が所在することに留意が必要。