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参考資料 3 (54 ページ)

公開元URL https://www.mof.go.jp/about_mof/councils/fiscal_system_council/sub-of_fiscal_system/report/zaiseia20221129/index.html
出典情報 財政制度等審議会 令和5年度予算の編成等に関する建議(11/29)《財務省》
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⼤学教育の質が⾼まっていく環境づくり

資料Ⅱ-4-14

○ ⼤学進学率が⾼まると、「⼤学に進学し、卒業したこと」のみでは優秀な⼈材であることを証明できなくなり、⼤学にお
いてどのような教育を受け、成⻑したかが、社会や企業にとって重要になる。
○ ⼤学は、学⽣の能⼒向上に係る取組状況等を⽐較可能な形で発信するとともに、学⽣が学修成果を具体的に説
明できるようにしていく必要。国においても、各種⽀援策のメリハリ付け、要件設置等により、それを後押ししていくべき。
◆⼤学教育に関する経団連の考え⽅

◆公表を⾏った教育研究活動等の情報(令和元年度)

⼤学教育の質保証を評価する観点から、
学習成果の可視化・公表が不可⽋

40.6%

⼤学の教育研究活動に関する学⽣の満⾜度

【対応策】
39.7%

学⽣の学修時間

<⼤学>


学⽣⾃⾝による学びの振り返りを基礎とした学習ポートフォ
リオの活⽤を促進し、公平かつ客観的な評価指標に基づいた
「ディプロマ・サプリメント」等により、学修成果の可視化を
厳格に⾏うべき



認証評価期間における外部評価を活⽤し、評価指標のさらな
る改善に取り組む必要

29.4%

⼤学の教育研究活動を通じた学⽣の成⻑実感

23.7%

学⽣の学修に対する意欲

<国>

0
国⽴



14.3%

単位の取得状況

公⽴

50

100 150 200 250 300 350
私⽴

(校)

(出所)⽂部科学省「令和元年度の⼤学における教育内容等の改⾰状況について」(令和3年10⽉4⽇)

⼤学間の⽐較を可能とすべく、⽇本学術会議が策定している
分野別参照基準等に基づき、各分野で学ぶべき基本的な知識や
素養が⾝につくカリキュラムになっているか、また、カリキュ
ラムを通じてどのような知識・素養・能⼒が⾝につくかについ
て、より客観的な評価が可能となるよう、検討すべき

(出所)⼀般社団法⼈ ⽇本経済団体連合会「⼤学教育に対する経団連の考え⽅」(令和4年8⽉9⽇)