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資料1-2-3-3    薬機法に基づく製造販売業者からの副反応疑い報告状況について(コミナティ筋注5~11歳用・集計対象期間における基礎疾患等及び症例経過) (30 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000208910_00059.html
出典情報 第92回厚生科学審議会予防接種・ワクチン分科会副反応検討部会、令和4年度第27回薬事・食品衛生審議会薬事分科会医薬品等安全対策部会安全対策調査会(合同開催)(3/10)《厚生労働省》
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2022/12/13 19:23、救急隊が到着し、心肺停止状態であった。初期波
形は Asystole であった。声門上デバイス挿入により、換気良好であ
った。消防救急車で病院に搬送された。救急隊により静脈路確保し、
アドレナリンを 3~4 分おきに投与し、CPR を施行しながら搬送し
た。

19:57、病院に到着した。報告者の病院到着時、Asystole は継続して
いた。泡沫状の痰が湧き上がってくる状況であった。アドレナリンを
使用し、一時的に無脈性電気活動(PEA)となるも ROSC せず。血液検
査を実施した。一度無脈性電気活動(PEA)になるも、すぐに
Asystole となり、それをくり返して ROSC せず。

21:07、死亡確認となった。

報告者(その他の医療従事者)は、事象を重篤(死亡)と分類し、事
象と bnt162b2 との因果関係は評価不能と評価した。

他要因(他の疾患等)の可能性は不明であった。

2022/12/20 現在、緊急手術の救急隊員による初期評価は、以下の通
りだった:

患者の体重は、28 から 30kg であった。

16:30、最後の食事(中華、牛丼)をとった。

18:30、最後に目撃された。

19:23、救急隊員が緊急通報を受けた。

19:45、救急車が病院に出発した。

患者の ADL(日常生活動作)は、完全自立であった。

19:31 の観察は以下の通り:意識レベル JCS(日本昏睡尺度)III3100、GC(グラスゴー昏睡尺度)E1V1M1。呼吸はなかった。脈はなか
った。ECG(心電図)は心静止であった。光反射は陰性であった。右
瞳孔は 6mm、左瞳孔は 5mm であった。症状/所見は、口唇のチアノー
ゼであった。

取られた処置は、19:35,19:38,19:41,19:45,19:49,19:53,19:56 にア

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