ドレナリン投与と 10L の酸素投与であった。

医師所見は CPA であり、重症度は最初の検査で重症（要入院 3 週間以
上）と考えられた。

報告者コメント：ＡＩ読影で肺水腫の可能性があったが、血液就下と
の区別が難しかった。

死因の他要因の可能性は不明であった。

剖検の実施が決定された。これは第 2 の医師により追加報告された：

2022/12/13、患者は通常通り学校へ行った。

15:45 頃、新型コロナウイルスワクチン 3 回目接種を受けた。

17:30 頃から、約 30 分かけて夕食をとった。

18:30 頃から、１人で入浴した。

18:40 頃、患者の祖父は浴室からの物音を聞いた。

19:20 頃、祖父は患者が浴室から出て来ないことに気付き、浴槽内に
仰臥位で沈んでいたのを患者の母親が発見し、引き上げた。

19:23、緊急通報がされた。

21:07、搬送先の病院で死亡が確認された。

2022/12/16、9:00 から 11:40 にかけて、法医学（検査）剖検が実施
された。体色は、一般的に蒼白調。死斑は、背面を中心に高度に発
現。右眼瞼結膜に溢血点あり。硬直は、全身諸関節に高度に発現。
脳：肉眼的異常なし。心臓：心外膜に溢血点あり。その他に肉眼的異
常はなかった。心臓血：暗赤色調、流動性、凝血なし。肺動脈：肉眼
的に血栓なし。喉頭：肉眼的に浮腫なし。気管/気管支：血性泡沫液
あり。肺：極めて高度にうっ血。肝臓/脾臓/腎臓：うっ血あり。甲状
腺/胆嚢/すい臓/副腎/大動脈/膀胱：肉眼的に異常なし。消化管：肉
眼的に浮腫なし。簡易薬物検査（SIGNIFY ER）：心嚢液で陰性。

18:40 が推定発現時刻であった。

他要因（他の疾病等）の可能性の有無は、内因性疾患による急死の可

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