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資料1-2-3-3 薬機法に基づく製造販売業者からの副反応疑い報告状況について(コミナティ筋注5~11歳用・集計対象期間における基礎疾患等及び症例経過) (41 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000208910_00059.html |
出典情報 | 第92回厚生科学審議会予防接種・ワクチン分科会副反応検討部会、令和4年度第27回薬事・食品衛生審議会薬事分科会医薬品等安全対策部会安全対策調査会(合同開催)(3/10)《厚生労働省》 |
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Barre 症候群と診断し、10/14-18 にベニロン 400 ml/kg を 5 日間投与
した。
投与後の歩行の動き、神経伝達速度、髄液蛋白が改善傾向となった。
抗アレルギー薬は症状観察の上、必要性の確認を行って投与した。オ
ノンは入院中より完全中止、タリオンは 10/20 より完全中止、アレグ
ラは 10/25 より完全中止した。
2022/10/25、事象の転帰は軽快であった。
報告者は本事象を重篤(2022/10/12 から 2022/10/28 まで入院)と分
類し、ワクチンと本事象の因果関係を評価不能と評価した。
他要因(他の疾患等)の可能性として、2022/07 中旬、COVID-19 感染
症に罹患、があった。
ギラン・バレ症候群調査票は以下の通り:
臨床症状は以下の通り:両側性かつ弛緩性の上肢や下肢の筋力低下
(2022/08/31)、筋力低下を来した上肢や下肢における深部腱反射の
低下または消失。
報告時点までの、症状の極期における Hughes の機能尺度分類を一つ
選択:軽微な神経症候を認める。
疾患の経過は以下の通り:単相の疾患パターンを有し、筋力低下の発
現から最悪の状態までの間隔が 12 時間から 28 日間であって、その後
に臨床的安定期を迎えた。
2022/10/13、電気生理学的検査が実施され、運動神経伝導速度の低
下、遠位潜時の延長が該当し、GBS と一致する。
2022/10/13、髄液検査は以下を含む検査が実施された:細胞数(1)
/uL 糖(62)mg/dL 蛋白(92.8)mg/dL、蛋白-細胞解離あり(検査室
正常値を超える髄液蛋白質レベルの上昇および 50 細胞/uL を下回る
髄液総白血球数)。
鑑別診断は、はいと報告された。
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した。
投与後の歩行の動き、神経伝達速度、髄液蛋白が改善傾向となった。
抗アレルギー薬は症状観察の上、必要性の確認を行って投与した。オ
ノンは入院中より完全中止、タリオンは 10/20 より完全中止、アレグ
ラは 10/25 より完全中止した。
2022/10/25、事象の転帰は軽快であった。
報告者は本事象を重篤(2022/10/12 から 2022/10/28 まで入院)と分
類し、ワクチンと本事象の因果関係を評価不能と評価した。
他要因(他の疾患等)の可能性として、2022/07 中旬、COVID-19 感染
症に罹患、があった。
ギラン・バレ症候群調査票は以下の通り:
臨床症状は以下の通り:両側性かつ弛緩性の上肢や下肢の筋力低下
(2022/08/31)、筋力低下を来した上肢や下肢における深部腱反射の
低下または消失。
報告時点までの、症状の極期における Hughes の機能尺度分類を一つ
選択:軽微な神経症候を認める。
疾患の経過は以下の通り:単相の疾患パターンを有し、筋力低下の発
現から最悪の状態までの間隔が 12 時間から 28 日間であって、その後
に臨床的安定期を迎えた。
2022/10/13、電気生理学的検査が実施され、運動神経伝導速度の低
下、遠位潜時の延長が該当し、GBS と一致する。
2022/10/13、髄液検査は以下を含む検査が実施された:細胞数(1)
/uL 糖(62)mg/dL 蛋白(92.8)mg/dL、蛋白-細胞解離あり(検査室
正常値を超える髄液蛋白質レベルの上昇および 50 細胞/uL を下回る
髄液総白血球数)。
鑑別診断は、はいと報告された。
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