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資料1-2-3-3 薬機法に基づく製造販売業者からの副反応疑い報告状況について(コミナティ筋注5~11歳用・集計対象期間における基礎疾患等及び症例経過) (6 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000208910_00059.html |
出典情報 | 第92回厚生科学審議会予防接種・ワクチン分科会副反応検討部会、令和4年度第27回薬事・食品衛生審議会薬事分科会医薬品等安全対策部会安全対策調査会(合同開催)(3/10)《厚生労働省》 |
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臨床経過:
日付不明(報告通り)、心筋炎が発現した。診療所に来院した。事象
の転帰は、治療なしで軽快した。
報告医師は、事象を非重篤と分類し、事象が bnt162b2 に関連ありと
評価した。
事象の経過は以下の通り:
2022/03/16(ワクチン接種日)、COVID-19 ワクチンを接種し、局所
の疼痛があったが、発熱や胸部の痛みは認めなかった。
2022/04/05(ワクチン接種 20 日後)、過去の心筋炎の定期外来にて
心電図上 QS パターンを認め、血液検査を行った。心エコー検査では
左室拡大なく、EF 69%で収縮良好であった。心のう液なく有意な弁
逆流はなかった。トロポニン I と BNP の上昇があった。
2022/04/14(ワクチン接種 29 日後)、再診で精査された。Tc-MIBI
心筋シンチグラフィでは虚血所見認めなかった。心臓 MRI にて T2、
EGE、LGE で所見ないが、Lake Louise criteria 2018 でいわれる T1
マッピングにて所見あり、心筋炎と判断した。
なお、2022/04/14(ワクチン接種 29 日後)の血液検査ではトロポニ
ン I は低下しており、BNP も正常化、CK-MB は上昇した。
心筋炎調査票の情報は以下のように報告された:
病理組織学的検査は未実施であった。
臨床症状および所見はなかった。
検査結果は以下のように報告された:
トロポニン T、高感度 CRP、ESR(1 時間値)は未実施であった。
2022/04/05(ワクチン接種 20 日後)、トロポニン I 3.4869 ng/mL、
上昇あり。
2022/04/05(ワクチン接種 20 日後)、CK 78 U/L、上昇なし。
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日付不明(報告通り)、心筋炎が発現した。診療所に来院した。事象
の転帰は、治療なしで軽快した。
報告医師は、事象を非重篤と分類し、事象が bnt162b2 に関連ありと
評価した。
事象の経過は以下の通り:
2022/03/16(ワクチン接種日)、COVID-19 ワクチンを接種し、局所
の疼痛があったが、発熱や胸部の痛みは認めなかった。
2022/04/05(ワクチン接種 20 日後)、過去の心筋炎の定期外来にて
心電図上 QS パターンを認め、血液検査を行った。心エコー検査では
左室拡大なく、EF 69%で収縮良好であった。心のう液なく有意な弁
逆流はなかった。トロポニン I と BNP の上昇があった。
2022/04/14(ワクチン接種 29 日後)、再診で精査された。Tc-MIBI
心筋シンチグラフィでは虚血所見認めなかった。心臓 MRI にて T2、
EGE、LGE で所見ないが、Lake Louise criteria 2018 でいわれる T1
マッピングにて所見あり、心筋炎と判断した。
なお、2022/04/14(ワクチン接種 29 日後)の血液検査ではトロポニ
ン I は低下しており、BNP も正常化、CK-MB は上昇した。
心筋炎調査票の情報は以下のように報告された:
病理組織学的検査は未実施であった。
臨床症状および所見はなかった。
検査結果は以下のように報告された:
トロポニン T、高感度 CRP、ESR(1 時間値)は未実施であった。
2022/04/05(ワクチン接種 20 日後)、トロポニン I 3.4869 ng/mL、
上昇あり。
2022/04/05(ワクチン接種 20 日後)、CK 78 U/L、上昇なし。
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