よむ、つかう、まなぶ。

MC plus(エムシープラス)は、診療報酬・介護報酬改定関連のニュース、

資料、研修などをパッケージした総合メディアです。


資料2 財政各論③:こども・高齢化等 (29 ページ)

公開元URL https://www.mof.go.jp/about_mof/councils/fiscal_system_council/sub-of_fiscal_system/proceedings/material/20230511zaiseia.html
出典情報 財政制度等審議会 財政制度分科会(5/11)《財務省》
低解像度画像をダウンロード

資料テキストはコンピュータによる自動処理で生成されており、完全に資料と一致しない場合があります。
テキストをコピーしてご利用いただく際は資料と付け合わせてご確認ください。

少子化対策の財源のあり方②

少子化

○ 少子化対策の安定財源を確保する際には、現在の持続的・構造的な賃上げの取組みと整合的になるよう、
① 企業を含め社会・経済の参加者全員が広く負担することにより、子育て世帯が子育て期間全体として見て手取り増(給付増が
負担増を上回る)となるようにすること
② 医療保険・介護保険制度を持続可能とする改革を継続することにより、現役世代等の保険料負担の増加を極力抑制する取組
みを行うこと、
が必要と考えるが、どうか。
◆ 子育て世帯にとっては給付増が負担増を上回る。
子育て世帯

全世代型社会保障構築の観点からの
医療保険・介護保険制度の改革

保険料負担増の
抑制

高齢化等
による増
こども・子育て政策の
強化による支援

医療・介護等
社会保障給付費

事業主

子育て世帯

保険料

その他の世帯

(※)「経済財政運営と改革の基本方針2022」
安定的な財源の確保にあたっては、企業を含め社会・経済の参加者全員が
連帯し、公平な立場で、広く負担していく新たな枠組みについても検討する。

28