資料2 財政各論③:こども・高齢化等 (54 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mof.go.jp/about_mof/councils/fiscal_system_council/sub-of_fiscal_system/proceedings/material/20230511zaiseia.html |
出典情報 | 財政制度等審議会 財政制度分科会(5/11)《財務省》 |
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医療
○ 医療機関の役割分担は、今回の新型コロナにおいて問題が顕在化したが、超高齢化が進む中で平時から益々大きな課題となって
いる。
○ 患者の高齢者が進んで疾病を持つ者が増える一方で、人口減少により医療資源としての人材が先細る中で、医療制度を持続可
能にするためには、給付と負担のバランスだけでなく、医療提供体制そのものを効果的・効率的なものにする必要がある。
○ ①病院の役割分担(=地域医療構想)、②診療所等のかかりつけ医機能の確保・強化、③地域包括ケア(地域における医
療・介護の連携)をあわせて進めていく必要。
病院 役割分担=「地域医療構想」(医療法)
急性期病床
回復期病床
慢性期病床
地域の診療所、中小病院
かかりつけ医機能 (今回の医療法改正(審議中))
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介護
日常的によくある疾患への幅広い対応
かかりつけ医機能を
休日・夜間の対応
有する医療機関
入院先の医療機関との連携、退院時の受入
在宅医療
介護サービス等との連携
各医療機関が報告、
都道府県が確認・公表
在宅医療
特養・老健施設等
グループホーム等
訪問・通所サービス
地域における連携=「地域包括ケア」(医療介護総合確保法)
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