資料2 財政各論③:こども・高齢化等 (55 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mof.go.jp/about_mof/councils/fiscal_system_council/sub-of_fiscal_system/proceedings/material/20230511zaiseia.html |
出典情報 | 財政制度等審議会 財政制度分科会(5/11)《財務省》 |
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医療
○ 主要国と比較した日本の医療提供体制の特徴としては、
・ 人口当たりの病床数が多い
・ 病床数当たりの臨床医師数が少ない(人口当たり臨床医師数は他国並)
・ 個々の病院の規模が小さい
→結果として、他国に比べて、医療資源が薄く広く散在している状態にあり、医療資源としての人材確保が難しくなる中で、機能の集
中・再編が不可避の課題となっている。
国 名
平均
在院日数
(急性期)
人口千人
当たり
総病床数
人口千人
当たり
臨床
医師数
病床百床
当たり
臨床
医師数
1病院
当たり
臨床
医師数
日 本
28.3
(16.4)
12.6
2.6
20.5
39.7
ドイツ
8.7
(7.4)
7.8
4.5
57.1
123.6
フランス
9.1
(5.5)
5.7
3.2
55.4
71.7
イギリス
6.9 ※
(6.2) ※
2.4
3.0
125.1
105.9
アメリカ
6.2 ※
(5.4) ※
2.8
※
2.6
※
94.2
※
142.3
※
(出所)「OECD Health Statistics 2022」、「OECD.Stat」より作成(2020年データ。※は2019年のデータ)
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