(参考資料)2 (12 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mof.go.jp/about_mof/councils/fiscal_system_council/sub-of_fiscal_system/report/zaiseia20240521/zaiseia20240521.html |
出典情報 | 我が国の財政運営の進むべき方向(5/21)《財務省》 |
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状況認識 - 出生数・合計特殊出生率の推移
○ 2023年の出生数(速報値)は、75.9万人と過去最小を更新。出生数は過去10年で30万人近くも減少しており、少子化のス
ピードが加速している。そして、少子化は、人口減少の加速化にもつながっており、いま、この少子化・人口減少に歯止めをかけなければ、
経済・社会システムは維持できず、地域の担い手もいなくなり、世界に冠たる我が国の社会保障制度も保つことはできない可能性。
○ こうした危機感を今を生きる全世代・全経済主体が共有しつつ、昨年末に決定した「こども未来戦略」に基づく3.6兆円規模の「加速
化プラン」をスピード感を持って実行していくことはもとより、若者の結婚、出産、子育ての希望の実現を阻む社会構造や意識を変え、皆
が参加して、こども・子育てを応援する社会を築いていく必要。
(万人) 第2次ベビーブーム
2.16
250
209
(%)
203
200
出生数
151 143
150
131
121
111
合計特殊出生率
2.00
2023年12月:
「こども未来戦略」策定
⇒ 加速化プラン
1.80
2012年:
社会保障と税の一体改革
101
100
92
81
1.45
1.57
1.40
50
0
1.60
1.26
1.26
1970
1975
1980
(出所)厚生労働省「人口動態統計」
(注)出生数は日本における日本人。
1985
1990
1995
2000
2005
2010
2015
2020
1.20
(年)
2023年の外国人等を含む速報値は 75万8,631人
※日本における日本人人口は6月下旬公表予定
合計特殊出生率
2003年:
「少子化対策基本法」施行
1994年12月:
「エンゼルプラン」策定
⇒ 緊急保育対策5か年事業
2005年4月:
「次世代育成支援
1.57ショック
対策推進法」施行
2.14
2.20
出生数