(参考資料)2 (40 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mof.go.jp/about_mof/councils/fiscal_system_council/sub-of_fiscal_system/report/zaiseia20240521/zaiseia20240521.html |
出典情報 | 我が国の財政運営の進むべき方向(5/21)《財務省》 |
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2024年度診療報酬・薬価等改定
診療報酬
改定率
薬価等
+0.88%(国費+822億円※)
※2024年度予算額、以下同じ
① 看護職員、リハビリ専門職等の医療関係職種の賃上げ
+0.61%
※ 2024年度ベア 2.5%、2025年度ベア 2.0%
② 入院時の食費の見直し
① 薬価
▲0.97%(国費▲1,179億円)
② 材料価格
▲0.02%(国費▲
23億円)
※ イノベーションの更なる評価等として、革新的新薬の薬価維持、有
用性系評価の充実等への対応を含む。
※ 急激な原材料費の高騰、後発医薬品等の安定的な供給確保へ
の対応として、不採算品再算定に係る特例的な対応を含む。(対
象:約2,000品目程度)
▲0.25%
※ イノベーションの更なる評価等を行うため、長期収載品の保険給付
の在り方の見直しとして、選定療養の仕組みを導入する。
※ 診療所を中心に、生活習慣病等に関する管理料、処方箋料
等の再編等による効率化・適正化を行う。
④ その他本体改定率
+0.46%
(①以外の賃上げ分+0.28%程度を含む)
各科改定率
▲1.00%(国費▲1,202億円)
+0.06%
※ 1食当たり30円の引上げ。
③ 効率化・適正化
改定率
医科 +0.52%
歯科 +0.57%
調剤 +0.16%
※ ①に含まれない、40歳未満の勤務医師・勤務歯科医師・薬
局の勤務薬剤師、事務職員、歯科技工所等で従事する者の賃
上げ分を含む。
制度改革事項
良質な医療を効率的に提供する観点から、以下の改革を着
実に進める(大臣合意事項)。
① 医療DXの推進による医療情報の有効活用等
② 調剤基本料等の適正化
(注)診療報酬・材料価格は2024年6月施行、薬価は2024年4月施行、長期
収載品の保険給付の在り方の見直しは2024年10月施行。