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(参考資料)2 (14 ページ)

公開元URL https://www.mof.go.jp/about_mof/councils/fiscal_system_council/sub-of_fiscal_system/report/zaiseia20240521/zaiseia20240521.html
出典情報 我が国の財政運営の進むべき方向(5/21)《財務省》
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資料Ⅳ-1-3

状況認識 - 危機感の共有

○ 少子化・人口減少は、高齢者の方々を含めた全ての世代、企業を含めた全ての経済主体に関わる課題であり、まずは、その進展が、
将来にどのような重大な事態を招きうるのか、社会に参加するすべての方々で共有することが重要。
◆民間有志による「人口戦略会議」の提言(「人口ビジョン2100」(2024年1月))
①人口減少の“スピード”の問題:このままでは、人口は“急激”かつ“止めどもなく”減り続けるー「果てしない縮小と撤退」
②人口減少の“構造”の問題:「超高齢化」と「地方消滅」⇒ 「コーホート(生れた世代)」と「地域」の“タテとヨコ”の格差拡大

人口の急降下

人口が“急激”かつ“止めどもなく”減少し続ける
人口減少の構造の問題

人口減少のスピードの問題

果てしない縮小と撤退

「超高齢化」と「地方消滅」

・「果てしない縮小と撤
退」を強いられる
・社会も個人も“選択の
幅”が極端に狭められる

・高齢化率が4割で高止ま
る「超高齢社会」
・格差と対立の深刻化
・インフラやサービスの縮小、廃
止による「地方消滅」

進歩が止まり、広範な「社会心理的停滞」が起きる

①定常化戦略と②強靱化戦略を一体的に推進し「未来選択社会」の実現を目指す