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資料1-3-1          新型コロナワクチン接種後の死亡として報告された事例の概要(コミナティ筋注) (238 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000208910_00056.html
出典情報 第89回厚生科学審議会予防接種・ワクチン分科会副反応検討部会、令和4年度第21回薬事・食品衛生審議会薬事分科会医薬品等安全対策部会安全対策調査会(合同開催)(12/16)《厚生労働省》
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No

年齢
(接種
時)

性別

接種日

発生日
(死亡日)

ロット番号

接種回数

基礎疾患等

死因等
(報告者による見解・考察等)

報告書上の記載

2022年3月10日
→2022年3月8日
1591

90歳



2022年3月2日

(〜5/13の情報に
基づく(集計・専 FR4768
門家評価対象期
間(〜4/17)後に
報告された内
容))

3回目

服薬歴:エブランチル、プラバスタチン、
ニトラゼパム、リフレックス、センノシド、
バイアスピリン、アムロジピン、アルファ
カルシドール、ナトリックス、セレコキシ
ブ、ピコスルファート内用液
病歴:排尿障害、脂質異常症、不眠
症、うつ病、便秘症、脳血管障害、高血
圧、骨粗鬆症、疼痛
1回目、2回目接種後は有害事象はな
く、また接種当日もバイタル等以上はな
かった。
3回目接種翌日午前中、発熱と低酸素
の報告。バイタルは体温37.4度、SpO2
97%(室内気)、血圧117/86、脈105回/
分であった。胸・腹部に異常所見無く、
ワクチンによる影響を考え、解熱剤で
対応。同日夜間、低酸素とアンヒバ坐
薬使用後も40度の高熱を認めた。バイ
タルは、体温40.1度、血圧120/61、脈
121、SpO2 88%(室内気)であったため、
症状は重度、緊急搬送された。尿閉と
尿路感染症の診断で尿カテーテル留
置され、その後転院。抗菌薬加療を受
けた。その後容態が急変し、転院され、
その後死亡。死亡に至る詳細は不明。
(〜5/13の情報に基づく(集計・専門家
評価対象期間(〜4/17)後に報告され
た内容))

1592

37歳



2022年3月23日

2022年3月25日

FN2727

3回目

専門家による評価【令和4年11月11日時点】
報告医が
死因等の判断に
至った検査

因果関係
(報告医評価)

他要因の可能
性の有無
(報告医評価)

対応するMedDRA PT

ワクチンと死亡との
因果関係評価

(評価記号 )

コメント

専門家による評価【令和4年12月16日時点】

ワクチンと死亡との
因果関係評価

(評価記号 )

評価に用いた報告内容
資料番号

尿路感染

尿閉

不明
→①高齢であること、②ワクチン接
呼吸不全
種、③尿閉及び尿路感染症、④)頻
脈、⑤採血異常(CK上昇、LDH上
昇)が影響していると考えられる。
(〜5/13の情報に基づく(集計・専門
家評価対象期間(〜4/17)後に報告 発熱
された内容))

心電図モニター、
心エコー、血液検
査、尿培養、CT
検査
(〜5/13の情報に
基づく(集計・専門
家評価対象期間
(〜4/17)後に報
告された内容))

評価不能

有(尿路感染
症)

γ

有(ワクチン接
種後の体調変
化によるイレウ
ス症状)

γ

尿閉、尿路感染症との記載あり。因果関係は不明。
※〜10/7から変更なし。

γ

尿閉、尿路感染症との記載あり。因果関係は不明。
※〜11/11から変更なし。

心房細動

頻脈

1回目接種(コミナティ、FC5947、
2021/07/20)、2回目接種(コミナティ、
消化管穿孔
FD0348、2021/08/17)、インフルエン
ザワクチン
基礎疾患:脳性麻痺、知的障害、てん
かん、亜鉛欠乏症、便秘症、低カルシ
ウム血症、カルニチン欠乏症
併用薬:ランドセン、セレニカR、ノベル
ジン、酸化マグネシウム、ミヤBM、大建
中湯、アルファロール、エルカルチンFF
肺炎
発育発達の遅れあり、アレルギーなし、
最近1ヶ月以内のワクチン接種歴なし、
てんかんで抗痙攣剤内服、排便状況は イレウス症状からの腸管穿孔、消化
ほとんど自然排便あり。
管穿孔、両側肺炎、腹膜炎
3回目接種翌日の昼食時に嘔吐し、食
事摂取不良となった。活気はなかった (〜6/10の情報に基づく)
が、意識レベルは清明。夕食も嘔吐し
たために点滴を開始した。同日夜に腹
腹膜炎
部膨満軽度認めた。深夜から四肢冷感
あり、心拍上昇していた。接種2日後未
明以降、腹部膨満増悪した、心拍、呼
吸数の増加、腹部膨満の増悪を認め
た。接種2日後早朝に顔色不良となり、
心肺停止状態で、蘇生を開始したが、
改善なく、搬送先で死亡を確認。腹部C
Tで腸管穿孔を認めた。

不明
死亡時画像診断 →評価不能
(CT)(腸管穿孔
を認める)
(〜6/10の情報
に基づく)

腸管穿孔

(〜6/10の情報に基づく)

238

(コメント無し)
※〜10/7から変更なし。

γ

注2

コメント

(コメント無し)
※〜11/11から変更なし。

症例No