よむ、つかう、まなぶ。

MC plus(エムシープラス)は、診療報酬・介護報酬改定関連のニュース、

資料、研修などをパッケージした総合メディアです。


資料1-3-1          新型コロナワクチン接種後の死亡として報告された事例の概要(コミナティ筋注) (263 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000208910_00056.html
出典情報 第89回厚生科学審議会予防接種・ワクチン分科会副反応検討部会、令和4年度第21回薬事・食品衛生審議会薬事分科会医薬品等安全対策部会安全対策調査会(合同開催)(12/16)《厚生労働省》
低解像度画像をダウンロード

資料テキストはコンピュータによる自動処理で生成されており、完全に資料と一致しない場合があります。
テキストをコピーしてご利用いただく際は資料と付け合わせてご確認ください。

No

年齢
(接種
時)

性別

接種日

発生日
(死亡日)

ロット番号

接種回数

死因等
(報告者による見解・考察等)

基礎疾患等

報告書上の記載

1690

1691

1692

1693

74歳

31歳

73歳

16歳









2022年2月25日

不明

2022年7月24日

2022年8月2日

2022年2月26日

不明

2022年8月2日

2022年8月4日

FL7646

不明

FP9647

不明

3回目

2回目

4回目

3回目

専門家による評価【令和4年11月11日時点】
報告医が
死因等の判断に
至った検査

因果関係
(報告医評価)

他要因の可能
性の有無
(報告医評価)

対応するMedDRA PT

ワクチン接種翌日午前4時頃、自宅
トイレで倒れているのを家人が発見
し、119通報。心肺停止状態で病院
へ搬送。蘇生行うも心拍再開せず、
午前5:32蘇生中止。頭蓋内出血、大
急性心筋梗塞
動脈解離等明らかな心肺停止とな
り得る所見無なし。冠動脈は石灰化
著明。断定できないが、急な発症か
ら心血管系イベントが疑われ、死因
は心筋梗塞の疑いとした。

急性心筋梗塞

文献に基づく報告。初回接種から3
週間後に2回目接種。2回目接種の
1日後、全身疲労感と発熱を自覚
し、その後数日間、頭痛、悪心、下
痢が続いた。接種後4日目、症状悪
化のため受診。身体検査では、軽
微な失見当識を認めた。臨床検査
では、低Na血症および低血糖、並
びに血漿ACTHと血清コルチゾール
値の低値を認め、二次性副腎皮質
ACTH単独欠損症
欠損が示唆された。副腎クリーゼと
診断され、ヒドロコルチゾン投与。軽
微な失見当識などの症状は数日で
回復し、追加の内分泌学的検査を
受けるため3次病院へ紹介された。
基礎的分泌学的検査により、続発
性副腎機能不全が示唆された。下
垂体内分泌検査と他の臨床検査の
結果から、ACTH単独欠損症と診断
された。死亡日は不明。

副腎皮質刺激ホルモン欠損症

接種日の翌日の朝より発熱。病院
受診前に意識消失し救急要請。救
急隊接触時、呼吸停止あり。心停止
に至り病院へ搬送。CPRで事故心
急性心不全
拍再開し、入院加療開始。既往に慢
性腎不全(週3回(月、水、金が維持
透析)あり。心エコーや胸部XPから
急性心不全の所見あり。

急性心不全

不明

評価不能



下垂体内分泌検
関連あり


不明

不明

不明

不明

ワクチンと死亡との
因果関係評価

(評価記号 )

γ

γ

γ

コメント

(コメント無し)
※〜10/7から変更なし。

(コメント無し)
※〜10/7から変更なし。

SARS-CoV-2の再感染が否定されているとの記載がな
かったため、評価困難と判断しました。再感染が否定され
ているのであれば、医薬品との因果関係が肯定も否定も
できないものと考えます。

専門家による評価【令和4年12月16日時点】

ワクチンと死亡との
因果関係評価

(評価記号 )

γ

γ

γ

※〜10/7から変更なし。

病歴:重症新生児仮死、てんかん
(いずれも継続中かは不明)
徐脈
接種日の翌日、発熱が出現し、解
熱剤が使われた。2日目の朝、状態
は落ち着いていた。午後、心拍停止
を発現。夕方には発熱が発現。呼
吸回数上昇、酸素飽和度は低下
し、救急要請された。救急隊到着
腸壁気腫症
時、血圧測定できず。病院に到着し
たあと、心機能駆出率20−30%で
あった。患者は徐々に徐脈となり、 徐脈、腸管気腫症、膀胱結石、腸腔
心肺停止となった。その日の夜、死 内遊離ガス
亡した。
気腹
剖検は実施せず。
死亡時、画像診断の結果は上行結
腸近位部、下行結腸の腸管壁内気
腫、腹腔内に散在する少量の遊離
ガス、膀胱内の石灰化を伴う、尿よ
り高い濃度を呈する構造であった。
膀胱結石

不明

不明

不明

γ

(コメント無し)
※〜10/7から変更なし。

評価に用いた報告内容
資料番号

(コメント無し)
※〜11/11から変更なし。

(コメント無し)
※〜11/11から変更なし。

SARS-CoV-2の再感染が否定されているとの記載がな
かったため、評価困難と判断しました。再感染が否定され
ているのであれば、医薬品との因果関係が肯定も否定も
できないものと考えます。
※〜11/11から変更なし。

γ

(コメント無し)
※〜11/11から変更なし。

(〜10/7の情報に基づく)

1694

1695

40歳

73歳





2021年9月13日

2022年3月26日

2022年2月27日

2022年7月29日

FF4204

FR4768

2回目

3回目

病歴、併用薬の報告はない。
ワクチン接種時の体温は36.1度。接
種後、待機期間中の訴えはなかっ
た。その後、接種した病院への受診
や相談もなかった。死亡した日の2
日後に警察から病院へ連絡があっ
たが詳細報告はなかった。
肺動脈血栓症
患者死亡から158日経過したとき、
母親が来院した。同人の話では「司
法解剖が行われ、死因は肺動脈血
栓症であった。」との事だが、書面
はなく詳細不明である。また、母親
からは報告書の提出を希望された。

併用薬の報告なし。
ワクチン接種後、9日目に間質性肺
疾患、口腔咽頭痛が発現した。翌日 感染憎悪
には呼吸困難となって状態が悪化。 肺炎
接種約3ヶ月後好中球減少症発現 間質性肺疾患
し、接種約4ヶ月後死亡。

肺動脈血栓症

司法解剖

不明

不明

γ

(コメント無し)
※〜10/7から変更なし。

γ

(コメント無し)
※〜11/11から変更なし。

感染
肺炎

不明

評価不能

不明

γ

重症COVID-19肺炎後の感染症とも考えられるが情報不
足で評価は困難である
※〜10/7から変更なし。

間質性肺疾患

263

γ

注2

コメント

重症COVID-19肺炎後の感染症とも考えられるが情報不
足で評価は困難である
※〜11/11から変更なし。

症例No