資料1-3-1 新型コロナワクチン接種後の死亡として報告された事例の概要(コミナティ筋注) (280 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000208910_00056.html |
出典情報 | 第89回厚生科学審議会予防接種・ワクチン分科会副反応検討部会、令和4年度第21回薬事・食品衛生審議会薬事分科会医薬品等安全対策部会安全対策調査会(合同開催)(12/16)《厚生労働省》 |
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年齢
(接種
時)
性別
接種日
発生日
(死亡日)
ロット番号
接種回数
死因等
(報告者による見解・考察等)
基礎疾患等
報告書上の記載
1757
1758
1759
不明
90歳代
66歳
女
男
女
不明
不明
2021年8月21日
不明
不明
不明
(接種後、約2週間 不明
後)
2021年8月30日
FP8544
不明
病歴:リウマチ
ステロイドを錠剤の剤型で服用。錠
不明
剤は、朝と夜に服用していたと思わ
れる。
専門家による評価【令和4年11月11日時点】
報告医が
死因等の判断に
至った検査
因果関係
(報告医評価)
他要因の可能
性の有無
(報告医評価)
対応するMedDRA PT
ワクチンと死亡との
因果関係評価
★
(評価記号 )
コメント
専門家による評価【令和4年12月16日時点】
ワクチンと死亡との
因果関係評価
★
(評価記号 )
評価に用いた報告内容
資料番号
症例No
不明
不明
不明
-
評価中
γ
(コメント無し)
資料1-2-2-1 21196
3回目
文献に基づく報告
病歴と併用薬:報告なし
大動脈解離
喫煙歴、アルコール摂取習慣:なし
数日間、全身疲労と呼吸困難を経
験したため、医者を受診。足は浮腫
状態だった、胸部X線は右側に胸水
を示した。脳性ナトリウム利尿ペプ
チド前駆体N端フラグメント増加(NT動脈炎
pro BNP; 3, 706 pg/mL) 、C-反応性
蛋白増加 (47.9 mg/L)が、検出さ
大動脈解離、動脈炎、心タンポナー
れ、心電図結果は、異常な変化を
デ、心膜炎
示さなかった。心不全と診断された
が、入院を拒否。利尿薬を3日間処
心タンポナーデ
方され、症状軽減、NT-pro BNP値
低下。しかし、受診後4日目の朝(ワ
クチン接種から約2週間後)に亡く
なっていた。男性の家の警察捜査
で、不審な動きは認められなかっ
た。
心膜炎
剖検で「上行大動脈解離」、「心膜血
タンポナーデ」が認められた。
剖検
不明
不明
-
評価中
γ
(コメント無し)
資料1-2-2-1 21206
4回目
基礎疾患等:そううつ病
ワクチン接種当日は特に副反応なく
経過。ワクチン接種から8日後、再
生医療施行。同日夕方、胸苦出現、
心肺停止となり、救急搬送。蘇生術 心筋症、サルコドーシス
を行うも同日18:12死亡。翌日、病 胸内苦悶感、心筋炎
理解剖施行。COVID-19ワクチン接
種後心筋症、。COVID-19ワクチン
接種後サルコドーシスが死因として
考えられた。
病理解剖
関連あり
無
-
-
γ
(コメント無し)
資料1-2-2-1 21310
不明
関連あり
有(C型肝炎、糖
尿病)
-
-
γ
(コメント無し)
資料1-2-2-1 21325
不明
心筋症
サルコイドーシス
胸部不快感
心筋炎
原疾患等:リンパ節石灰化、胸膜石
灰化、結核性胸膜炎、肺陰影、C型
肝炎、糖尿病
1760
89歳
男
2022年9月8日
2022年10月27日 FP9647
4回目
ワクチン接種後(入院2週間前)から
労作時の呼吸困難が徐々に増悪。
呼吸困難による体動困難のためワ
クチン接種14日後に救急搬送。ワク
チン接種の約1年前の胸部CTでは
縦隔リンパ節石灰化や右胸膜背側
に石灰化を認め陳旧性胸膜炎(結
核性の疑い)と肺底部の経度網状影
のみであったが、来院時のCTでは
下葉中心に両肺にびまん性すりガ
多臓器不全
ラス影を認め間質性肺炎と診断し
た。経鼻酸素2L/minの投与を要し
間質性肺炎
血清LDHとCRPの上昇を認めた。自
己抗体のスクリーニング検査は陰
性でKL-6やSP-Dの上昇には乏しく
急性発症の肺障害と考えられた。入
院後ステロイド治療を開始し、画像
上すりガラス影は改善傾向となった
が、肺底部中心の浸潤影と線維化
病変が残存し、労作時の著明な低
酸素血症をきたしてベッド上での長
期臥床が続いた。経口摂取困難と
なり、末梢静脈点滴を行っていた
が、肝障害が進行。多臓器不全の
ため、ワクチン接種から49日後に死
亡退院となった。
多臓器不全
間質性肺疾患
280
注2
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