資料1-3-1 新型コロナワクチン接種後の死亡として報告された事例の概要(コミナティ筋注) (272 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000208910_00056.html |
出典情報 | 第89回厚生科学審議会予防接種・ワクチン分科会副反応検討部会、令和4年度第21回薬事・食品衛生審議会薬事分科会医薬品等安全対策部会安全対策調査会(合同開催)(12/16)《厚生労働省》 |
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年齢
(接種
時)
性別
接種日
発生日
(死亡日)
ロット番号
接種回数
死因等
(報告者による見解・考察等)
基礎疾患等
報告書上の記載
1727
1728
1729
1730
78歳
72歳
52歳
82歳
女
不明
不明 2022年6月22日
女
男
2022年6月15日
2022年9月14日
不明
2022年8月10日
2022年6月17日
2022年9月15日
不明
不明
FM3092
FW 0547
1回目
3回目
3回目
4回目
病歴:冠血管硬化症、脂肪肝、大動
脈硬化症
ワクチン接種6日後に死亡した。死
虚血性大腸炎
因は虚血性大腸炎と報告された。
剖検にて「小腸の広範囲壊死による
汎発性腹膜炎」が明らかになった。
既往症:膜性腎症、右室過負荷
ワクチン接種後29日目、挿管状態
で紹介/搬送された。肺動脈性肺
高血圧症、肺高血圧症、肺炎、腸
炎、シェーグレン症候群、気管支出
血、腸血腫、後腹膜血腫、カンジダ
性眼内炎、気管内挿管、酸素飽和
度低下、肺浸潤、頻脈、血行動態不
安定、洞調律、状態悪化、発熱、無
気肺、下痢、クロストリジウム検査
重症肺動脈性肺高血圧症
陽性、白血球数増加、炎症、貧血、
肺高血圧症
カンジダ感染、血中βーDーグルカ
ン増加、不安定血圧、血圧低下の
ため入院したが、肺野の透過性が
日々悪化、入院19日目(ワクチン接
種から48日後)酸素化も悪化し、体
位変換で血圧が保てない状態と
なった。FIO2は90%まで上昇、血圧
維持のためピトレシンを使用しても
血圧50台まで低下。接種49日後、
死亡確認。
病歴:統合失調症
併用薬:不明
接種翌日の朝の定期検温にて39.4
度。アンヒバ座薬(200mg)および生
理食塩水(500mg)div投与。11時体
温38.7度。カロナール(500)1錠服
肺水腫
用。同日23時すぎ嘔吐、意識低下
が出現。各種救急治療を行うが反
応せず。接種2日後午前1時すぎに
死亡確認。
死亡から2日後に大学病院にて解
剖を行い、肺水腫との診断。
予診票:高血圧で通院中。
接種日の予約時間に独歩、杖あり
で来院。体温36.1度。問診では体調
は普段通りとのことであった。前回
まで3回の接種でも問題なかったと
のこと。接種後の観察を終え、独歩
で帰宅。接種の翌日に自宅で死亡
不明
したとの連絡が接種翌々日に警察
から受けた。
専門家による評価【令和4年11月11日時点】
報告医が
死因等の判断に
至った検査
因果関係
(報告医評価)
他要因の可能
性の有無
(報告医評価)
対応するMedDRA PT
虚血性大腸炎
解剖
不明
不明
ワクチンと死亡との
因果関係評価
★
(評価記号 )
コメント
γ
(コメント無し)
γ
(コメント無し)
γ
ワクチン接種1日後の発症なので本剤との関連は否定で
きないが、肺水腫に至るまでの循環器状態、呼吸器状
態、全身状態についての情報が不十分である。
専門家による評価【令和4年12月16日時点】
ワクチンと死亡との
因果関係評価
★
(評価記号 )
γ
評価に用いた報告内容
資料番号
(コメント無し)
※〜11/11から変更なし。
重症肺動脈性肺高血圧症
不明
不明
不明
γ
(コメント無し)
※〜11/11から変更なし。
肺高血圧症
肺水腫
解剖
評価不能
不明
γ
ワクチン接種1日後の発症なので本剤との関連は否定で
きないが、肺水腫に至るまでの循環器状態、呼吸器状
態、全身状態についての情報が不十分である。
※〜11/11から変更なし。
不明
不明
評価不能
併用薬の有無:不明
アレルギー歴、副作用歴:なし
剖検の実施の有無:不明
(〜11/11の情報に基づく。)
272
不明
γ
(コメント無し)
γ
注2
コメント
(コメント無し)
※〜11/11から変更なし。
症例No