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資料1-3-1 新型コロナワクチン接種後の死亡として報告された事例の概要(コミナティ筋注) (145 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/vaccine_hukuhannou-utagai-houkoku.html
出典情報 第90回厚生科学審議会予防接種・ワクチン分科会副反応検討部会、令和4年度第23回薬事・食品衛生審議会薬事分科会医薬品等安全対策部会安全対策調査会(合同開催)(1/20)《厚生労働省》
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No

年齢
(接種
時)

性別

接種日

発生日
(死亡日)

ロット番号

接種回数

死因等
(報告者による見解・考察等)

基礎疾患等

報告書上の記載

専門家による評価【令和4年12月16日時点】
報告医が
死因等の判断に
至った検査

因果関係
(報告医評価)

他要因の可能
性の有無
(報告医評価)

対応するMedDRA PT

ワクチンと死亡との
因果関係評価
(評価記号★)

コメント

専門家による評価【令和5年1月20日時点】

評価に用いた報告内容注2

ワクチンと死亡との
因果関係評価
(評価記号★)

コメント
資料番号

多臓器機能不全症候群

不明
FC9880

1114

76歳



2021年7月13日

2021年8月1日

(~11/11
の情報に
基づく(集
1回目
計・専門家
評価対象
期間(~
10/9)後に
報告された
内容))

併用薬:2021/05/07より再発乳癌治療(MBC治療)
のためにアベマシクリブとアナストロゾールを開始し
ていた。
基礎疾患:ホルモン陽性HER2陰性再発乳癌、合併
症:右胸膜転移、腎機能低下(eGFR 51.6ml/分
/1.73m2、原因は不明)、高血圧症、脂質異常症、両
側多発肺転移、右胸水、左腋窩リンパ節転移、左鎖
骨上リンパ節転移、右癌性胸膜炎疑い。既往歴:骨
粗鬆症、糖尿病。
7月16日に息苦しさ訴えて受診し、7/19間質性肺炎
の診断、報告医師の見解として、アベマシクリプが被
疑薬とされた。7/23症状悪化、人工呼吸器スタート
併用薬:アベマシクリブ、アナストロゾール、ロペラミ
ド塩酸塩、経腸成分栄養剤、フロセミド、ロフラゼプ
酸エチル、モサプリドクエン酸塩水和物、メペンゾ
ラート臭化物、酪酸菌配合剤、ベニジピン塩酸塩、
酸化マグネシウム、ゾルピデム酒石酸塩

間質性肺疾患

多臓器不全症候群に至る薬剤性間
質性肺炎及び敗血症性ショック

敗血症性ショック

血小板減少症、薬剤性肺障害、乳

(~11/11の情報に基づく(集計・専
門家評価対象期間(~10/9)後に報 血小板減少症
告された内容))

CT、血液検査、
血液培養(大腸
菌、グラム陰性菌
を検出)、胸部レ 不明
ントゲン、冠動脈
カテーテル検査、
心エコー

不明

不明

不明

γ

基礎疾患やその治療内容が経過に影響を与えた可能性
が高いと考える。ワクチン接種と死亡の因果関係は不明
である。

γ

※~11/11から変更なし。

基礎疾患やその治療内容が経過に影響を与えた可能性
が高いと考える。ワクチン接種と死亡の因果関係は不明
である。
※~12/16から変更なし。

肺毒性

乳癌

1115

50歳代



不明

不明

FF3622

2回目

不明

不明

不明

不明

γ

患者背景や死因に関する情報が不足しており、ワクチン
接種と死亡の因果関係は評価できない。

γ

※~11/11から変更なし。

1116

78歳



2021年6月10日

2021年7月25日

不明

1回目

不明
6月23日より37℃台、28日に38℃で受診し、肺炎の
診断で入院。

間質性肺炎

間質性肺疾患

CT

評価不能



γ

(コメント無し)
※~11/11から変更なし。

患者背景や死因に関する情報が不足しており、ワクチン
接種と死亡の因果関係は評価できない。
※~12/16から変更なし。

γ

(コメント無し)
※~12/16から変更なし。

(~10/1の情報に基づく)

1117

1118

76歳

67歳





2021年8月2日

2021年8月5日

2021年8月3日

2021年8月8日

EY3860

EY0573

2回目

1回目

2型糖尿病による慢性腎臓病で血液透析中(2011
~)、7/12 1回目コミナティ接種、令和3年5月26日絞
扼性イレウス発症し手術施行、令和3年6月7日廃用 誤嚥性肺炎
症候群と診断、令和3年6月28日からリハビリ目的で
理学療法・作業療法を施行

誤嚥性肺炎

治療・投薬:がん、高血圧症、痛風
7月中旬に認められていた薬剤性肺炎疑いで8月6日
に受診し、SpO2 87-92%の低下あり、8日に呼吸苦で
際受診したところSpO2 60%以下と低下していた。
解剖所見:びまん性肺胞障害をきたしており、それに
伴う高度の肺胞出血、肺水腫、硝子膜形成(急性滲
肺うっ血、肺胞出血疑い
出期)、一部に繊維芽細胞増生(亜急性増殖期)を
認め、発症約3日の急性呼吸窮迫症候群に矛盾しな
い所見。下肺野優位にfibroblastic fociを認め、薬剤
性肺炎などでも矛盾しない間質性肺炎の所見等

肺うっ血

(~5/13の情報に基づく)

肺胞出血

不明

評価不能

病理解剖(高度な
肺うっ血、肺胞出
血疑い、発症約3
日の急性呼吸窮
迫症候群に矛盾
しない所見、薬剤
性肺炎などでも
矛盾しない間質
性肺炎の所見
等)、CT(両側びま
ん性にすりガラス 評価不能
影-浸潤影)、心
電図(中核の陳旧
性高速が疑われ
る異常QとST低
下)、血液検査(ト
ロポニンT軽度陽
性)
(~10/1の情報
に基づく)

145

有(絞扼性イレ
ウス、慢性腎臓
病)

γ

有(2020年12月
~2021年7月上
旬までオキサリ
プラチン+TS-1
の化学療法を
施行されてお
り、7月中旬の
CTで両側肺野
にすりガラス影
が出現。薬剤性
の可能性も考え
られる。)

γ

接種前に37.6℃の体温であった。
※~11/11から変更なし。

(コメント無し)
※~11/11から変更なし。

γ

γ

接種前に37.6℃の体温であった。
※~12/16から変更なし。

(コメント無し)
※~12/16から変更なし。

症例No