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資料1-3-1 新型コロナワクチン接種後の死亡として報告された事例の概要(コミナティ筋注) (246 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/vaccine_hukuhannou-utagai-houkoku.html
出典情報 第90回厚生科学審議会予防接種・ワクチン分科会副反応検討部会、令和4年度第23回薬事・食品衛生審議会薬事分科会医薬品等安全対策部会安全対策調査会(合同開催)(1/20)《厚生労働省》
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No

年齢
(接種
時)

性別

接種日

発生日
(死亡日)

ロット番号

接種回数

死因等
(報告者による見解・考察等)

基礎疾患等

報告書上の記載

専門家による評価【令和4年12月16日時点】
報告医が
死因等の判断に
至った検査

因果関係
(報告医評価)

他要因の可能
性の有無
(報告医評価)

対応するMedDRA PT

ワクチンと死亡との
因果関係評価
(評価記号★)

誤嚥性肺炎
1648

83歳



不明

不明

不明

不明

病歴:COPD
ワクチンを接種し、高熱とC‐反応性蛋白(CRP)上昇
誤嚥性肺炎、高熱
を経験しその後入院、誤嚥性肺炎で死亡した。入院
後の詳細情報は不明。

血液検査

不明

不明

γ

コメント

誤嚥性肺炎なのであればワクチン接種が関連した可能性
は低い。しかし、ワクチン接種日、肺炎発症日、死亡日の
いずれも不明瞭なため、ワクチン接種との関連を評価す
るのは不可能である。

専門家による評価【令和5年1月20日時点】

γ

※~11/11から変更なし。

異常高熱

評価に用いた報告内容注2

ワクチンと死亡との
因果関係評価
(評価記号★)

コメント
資料番号

誤嚥性肺炎なのであればワクチン接種が関連した可能性
は低い。しかし、ワクチン接種日、肺炎発症日、死亡日の
いずれも不明瞭なため、ワクチン接種との関連を評価す
るのは不可能である。
※~12/16から変更なし。

サイトメガロウイルス性腸炎

1649

80歳代



不明

不明

不明

1回目

基礎疾患:成人発症スチル病、免疫抑制剤療法
併用薬:アクテムラ、メソトレキセート
死亡日については家族から知らされたため不明。1
回目接種後、腹痛を訴えて消化器内科を受診。サイ
サイトメガロウイルス性腸炎、イレウ
トメガロウイルス腸炎が疑われた。イレウス合併によ

り亡くなった。
死因はサイトメガロウイルス腸炎。本剤を接種したこ
とで、サイトメガロウイルスが活性化したことが原因
であると考えられる。

不明

関連あり

不明

γ

(コメント無し)
※~11/11から変更なし。

γ

(コメント無し)
※~12/16から変更なし。

イレウス

血管炎

60歳
→63歳
1650

(~8/5
の情報
に基づ
く)

不明
不明
不明
→FN9605
→2022年4月5日 →2022年6月3日


(~8/5の
(~8/5の情報に (~8/5の情報に
情報に基
基づく)
基づく)
づく)

3回目

既往歴:乾性咳嗽、緑内障、過去の副作用歴:労作性呼吸困
難、間質性肺炎
併用薬:タプロス、アイファガン
2021年9月8日、1回目接種(コミナティ:FF9944)。2021年9月29
日、2回目接種(コミナティ:FJ1763)。2021年11月に職場検診で
間質性肺炎の疑いが指摘されたが、病院を受診せず。
3回目接種後、体調不良、発熱、関節痛、筋痛、倦怠感などの
症状があったが、病院を受診しなかった。数日後、仕事中に喀
血し、接種21日後、整形外科内科を受診し、間接性肺炎が疑わ
れた。接種36日後、胸部CT検査により、VIP型間質性肺炎を認
めたが、低酸素症はなく急性増悪は否定的であった。
接種43日後、多発関節痛と筋痛を主訴され、顕微鏡的多発血
管炎の可能性と診断された。MPAに伴う間接肺炎が元々存在
し、ワクチン接種後に全身状態が顕在化した病態が考えられ
る。
接種53日後に咳嗽と喀血、呼吸困難が出現し、接種55日後に
CTで両肺広範な浸潤影、すりガラス影を認め、急性呼吸不全、
肺胞出血、低酸素症、肺陰影、肺浸潤にて緊急入院の後に、急
激に呼吸不全が進行し、種後59日後に亡くなった。死因は、血
管炎、喀血、間質性肺炎、肺胞出血。

喀血

血管炎、喀血、急性呼吸不全、間
質性肺疾患、肺胞出血

不明
不明
→CT、血液検査 →関連あり

不明
→無

(~8/5の情報に (~8/5の情報
基づく)
に基づく)

(~8/5の情報
に基づく)

血液検査

不明

急性呼吸不全

(~8/5の情報に基づく)

間質性肺疾患

(~8/5の情報に基づく)

肺胞出血

90歳
→90歳

1651
※No.381と
同一の症例
につき、
No.381に統


(~7/8
の情報
に基づく
(集計・

専門家
評価対
象期間
(~
6/12)後
に報告さ
れた内
容))

血栓性血小板減少性紫斑病

不明

不明

不明

2回目

文献報告に基づく症例。
2回目接種翌日から全身倦怠感や微熱が出現。投
与5日後に血小板減少と貧血、LDの上昇を認め、7
日後には破砕赤血球及び神経症状が認められた。
血栓症血小板減少症紫斑病(TTP)疑いで転院。転 血栓性血小板減少性紫斑病(TTP
院時のADAMTS13値は0.5%未満、同インヒビターは 疑い)、肺出血
2BU/mLであった。免疫抑制を開始したが、高齢であ
りBNP上昇していたため血漿交換は施行せず、血漿
輸血のみ施行した。しかし、接種9日後に肺出血を合
併し、接種10日後に永眠された。
肺出血

246

不明

γ

(コメント無し)
※~11/11から変更なし。

γ

(コメント無し)
※~12/16から変更なし。

症例No