資料1-3-1 新型コロナワクチン接種後の死亡として報告された事例の概要(コミナティ筋注) (242 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/vaccine_hukuhannou-utagai-houkoku.html |
出典情報 | 第90回厚生科学審議会予防接種・ワクチン分科会副反応検討部会、令和4年度第23回薬事・食品衛生審議会薬事分科会医薬品等安全対策部会安全対策調査会(合同開催)(1/20)《厚生労働省》 |
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年齢
(接種
時)
性別
接種日
発生日
(死亡日)
ロット番号
接種回数
死因等
(報告者による見解・考察等)
基礎疾患等
報告書上の記載
専門家による評価【令和4年12月16日時点】
報告医が
死因等の判断に
至った検査
因果関係
(報告医評価)
他要因の可能
性の有無
(報告医評価)
対応するMedDRA PT
ワクチンと死亡との
因果関係評価
(評価記号★)
コメント
専門家による評価【令和5年1月20日時点】
評価に用いた報告内容注2
ワクチンと死亡との
因果関係評価
(評価記号★)
コメント
資料番号
症例No
誤嚥性肺炎
1630
87歳
男
2021年5月26日
2021年6月19日
FA5829
1回目
入院中(療養型医療病棟)。ADL自立度は、ねたき
り。嚥下障害があり、嚥下食を摂取していた。
不明
1回目接種翌日の昼食及び夕食、接種2日後の朝食
→誤嚥性肺炎、食事摂取不良
の摂取不良。接種翌日に肺炎を発現。接種24日後
死亡。
(~7/8の情報に基づく)
不明
→CT(誤嚥性肺
炎、左S6肺炎像)
評価不能
無
γ
(~7/8の情報に
基づく)
(~7/8の情報に基づく)
ワクチン接種前の症例の病態や死亡時の状況に関する
情報が不足している。
γ
※~11/11から変更なし。
ワクチン接種前の症例の病態や死亡時の状況に関する
情報が不足している。
※~12/16から変更なし。
状態悪化
1631
82歳
1632
→報告者に 70歳
より取り下げ
1633
1634
61歳
88歳
1635
→他の新型
コロナワクチ
ン(スパイク
バックス)の
事例である
ことが判明し 86歳
たため削
除。
(~7/8の情
報に基づく)
女
女
女
男
女
2022年1月28日
2022年3月8日
不明
2022年3月1日
不明
2022年4月8日
2022年5月
不明(接種10日
後)
2022年4月13日
不明(接種の11
日後)
FJ5929
3回目
2022年2月中旬より咳。3回目接種34日後、受診し、
間質性肺炎として入院。接種41日後に転院、呼吸状
態悪化あり。接種42日後に転院。ステロイドパルス 間質性肺炎
療法、抗菌薬投与など行うも病状悪化。接種70日後
に死亡。
間質性肺疾患
不明
評価不能
不明(他要因の
関与は否定しき
れないが、他に
明らかな原因は
見つかっていな
い)
FL1839
3回目
乳癌の手術歴があり、フォローアップで医療施設を
受診しているようであった。
3回目接種約2か月後に死亡。患者が診察券を持っ 脳梗塞
ていたため、警察から連絡があった。警察によると、
脳梗塞とのこと。
脳梗塞
不明
不明
不明
1回目
(~1/20の
情報に基
づく。)
文献報告に基づく症例。
接種3日後発熱、6日後ショック、10日後死亡。死因:
劇症型心筋炎
剖検(心筋は、不均一な色の変化を示した。両心室
の中等度の拡張及び弾力性の低下)、骨髄生検(血
劇症型心筋炎
球貪食)、組織学的検査(凝固性壊死。心筋炎はTリ
ンパ球と組織球優位の高度な炎症細胞浸潤によっ
て浸潤しており、上記の炎症細胞に加えて、好中球
の浸潤と核塵が顕著だった)、リンパ節スキャン(血
球貪食)
心筋炎
解剖、骨髄検査、
組織学的検査、リ 不明
ンパ節スキャン
不明
3回目
病歴:アルツハイマー型認知症、高血圧、白内障、
緑内障、腎機能障害、鼠経ヘルニア、食道ポリー
プ、肺気腫、心肥大(内服治療終了)、喫煙歴なし、
飲酒歴あり
併用薬:アムロジピンOD、カンデサルタンOD、ドネペ
ジルOD、デュロキセチン、デエビゴ、オランザピン、
クエチアピン
3回目接種41日後午後、体温38.0℃、酸素飽和度
COVID-19
98%、咳嗽あり、呼吸苦なし。アセトアミノフェン坐剤
を挿入。夜、体温37.1℃、酸素飽和度98%活気な
し、食事拒否。接種42日後午前、体温36.7℃、パキ
ロビット服用開始、SARS-CoV2 PCR検査で陽性。接
種43日後夕方、両手足冷汗あり、酸素飽和度92%。
同日夜、車いす乗車のまま心肺停止の状態。死亡
確認。
COVID-19
血液検査、
SARS-COV-2
不明
PCR検査(陽性)
不明
不明
不明
2回目
文献報告に基づく症例。
心筋炎
10年前慢性リンパ性白血病を発症したが、状態安定
していた。
2回目接種7日後、胸痛で受診した。心電図上ST上
心筋炎、ウイルス性心筋炎(一般的
昇認めたが冠動脈に不安定病変なかった。左室壁
なウイルス性心筋炎であった可能
運動低下を認め、駆出率43.7%であった。接種11日
性は否定できない。)
後に死亡。
血性心嚢液が貯留し、左室壁を中心として広範囲に
心筋細胞脱落、マクロファージやTリンパ球の浸潤を
ウイルス性心筋炎
認め、心筋炎が考えられた。
関連なし
γ
(コメント無し)
※~11/11から変更なし。
242
不明
(コメント無し)
※~12/16から変更なし。
不明
γ
γ
(コメント無し)
※~11/11から変更なし。
COVID-19に罹患したが、直前のSpO2は92%であり、か
つ、車椅子に乗ることができた状態であったため、死亡が
COVID-19によるかどうかは不明であろう。他の情報がな
い。
※~11/11から変更なし。
解剖、左室血管
造影、心電図
γ
不明
γ
γ
心筋炎は自然発生することも知られている疾患であるた
め、ワクチンによる心筋炎なのか、ワクチンとは無関係に 資料1-2-2-1 19586
発生した心筋炎なのかを鑑別することは困難である。
COVID-19に罹患したが、直前のSpO2は92%であり、か
つ、車椅子に乗ることができた状態であったため、死亡が
COVID-19によるかどうかは不明であろう。他の情報がな
い。
※~12/16から変更なし。