資料1-3-1 新型コロナワクチン接種後の死亡として報告された事例の概要(コミナティ筋注) (261 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/vaccine_hukuhannou-utagai-houkoku.html |
出典情報 | 第90回厚生科学審議会予防接種・ワクチン分科会副反応検討部会、令和4年度第23回薬事・食品衛生審議会薬事分科会医薬品等安全対策部会安全対策調査会(合同開催)(1/20)《厚生労働省》 |
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年齢
(接種
時)
性別
接種日
発生日
(死亡日)
ロット番号
接種回数
死因等
(報告者による見解・考察等)
基礎疾患等
報告書上の記載
1710
72歳
女
2022年6月22日
2022年8月10日
不明
3回目
専門家による評価【令和4年12月16日時点】
報告医が
死因等の判断に
至った検査
因果関係
(報告医評価)
他要因の可能
性の有無
(報告医評価)
対応するMedDRA PT
肺高血圧症
病歴:膜性腎症、ネフローゼ症候群
併用薬:ブレディニン、アルファカルシドール
経過等:3回目接種までは労作時息切れ症状等は
全くなかったが、接種から1924日目、呼吸困難と摂
食障害が発現。
28日目、前医を外来受診。尿路感染症、肝障害、腎
障害の悪化などを認めた。レボフロキサシン内服に
て自宅療養していた。しかし、その後も経口接種困
難、嘔吐があった。
29日目、再受診。心エコーにて著明な右心負荷所
シェーグレン症候群
見。ECG S1Q3T3があった。肺塞栓疑うも、造影CT
では肺塞栓所見、末梢肺動脈塞栓もなく、血栓性疾
患は否定的であった。原因不明の肺高血圧症で、呼
吸状態が悪化があった。
肺高血圧症、シェーグレン症候群、
30日目、挿管管理の上、報告者病院へ転院となる。
肺炎、腸炎
酸素、昇圧、強心薬使用するも、酸素化の改善は乏
しかった。
31日目フロセミド注射開始した。翌日から、一酸化窒
素(NO)、マシテンタン2.5mg(肺血管拡張薬)開始し
た。
肺炎
34日目タダラフィル10mg開始し、2日後にNO中止。
以後、利尿薬、血管拡張薬を漸増しながら治療して
いた。
42日目(入院12日目)SS-A/SS-B抗体陽性で、口唇
腺生検の結果、シェーグレン症候群の診断となっ
た。
44日目(入院14日目)気管切開施行した。
49日目(入院開始から19日目)、肺炎と腸炎を併発
し、血圧低下、呼吸状態悪化のため死亡した。
不明
評価不能
不明
ワクチンと死亡との
因果関係評価
(評価記号★)
γ
コメント
(コメント無し)
※~11/11から変更なし。
専門家による評価【令和5年1月20日時点】
評価に用いた報告内容注2
ワクチンと死亡との
因果関係評価
(評価記号★)
γ
コメント
資料番号
(コメント無し)
※~12/16から変更なし。
腸炎
1711
52歳
不明 不明
不明
不明
不明
52歳の人が、ワクチン接種の2時間後に死亡した。
死因は心筋梗塞と思われる。
心筋梗塞
心筋梗塞
不明
不明
不明
γ
心筋梗塞と診断された根拠が不明です.血液検査,心電
図など詳細な情報の追加をお願いします
γ
※~11/11から変更なし。
1712
78歳
男
2022年8月24日
2022年8月24日
FP9654
4回目
病歴:特発性肺線維症、重度慢性呼吸不全、良性前
立腺肥大症、糖尿病、胃食道逆流性疾患、アレル
ギー歴、副作用歴、ワクチン副反応歴はなかった。
平時より酸素安静時2L、労作時5Lを必要としてお
り、頻回に急性増悪を起こし、入退院を繰り返してい
た。
併用薬:不明 シロドシン、ジャヌビア、メジコン、コデ
インリン酸塩、ネキシウム、ミヤBM
患者は自宅で孫と二人で自立した生活を送ってい
た。要介護度は4であった。嚥下および経口摂取は
間質性肺炎、特発性肺線維症
可能であった。ワクチン接種前の体温は、36.3度で
あった。接種後、1時間程経過観察し、著変も認めな
かったが、帰宅のために自動車の後部座席に着席
したあと意識消失し、当院に家族に連れられてきた。
来院時心肺停止状態であり、モニターではAsystole
(心静止)であった。心肺蘇生を施行したが、約30分
後に死亡確認した。剖検は実施されなかった。
心筋梗塞と診断された根拠が不明です.血液検査,心電
図など詳細な情報の追加をお願いします
※~12/16から変更なし。
間質性肺疾患
不明
評価不能
不明
γ
(コメント無し)
※~11/11から変更なし。
γ
(コメント無し)
※~12/16から変更なし。
特発性肺線維症
(~10/7の情報に基づく(集計・専門家評価対象期
間(~9/4)後に報告された内容))
1713
70歳
女
2022年7月6日
2022年7月9日
FN9605
4回目
病歴:皮膚筋炎、間質性肺炎、多発性神経炎、不眠
症、自己免疫疾患
薬剤服用歴:プレドニン、イムラン、レキソタン、タケ
キャブ
ワクチン接種の翌日、38℃発熱により会社を休む。2 心筋炎、突然死、冠動脈狭窄
日目、37℃発熱あり。仕事に行き、いつも通り帰宅。
この後、娘と電話したが体調不良の訴えはなかっ
た。3日目、無断欠勤となり発見に至った。翌日、行
政解剖を行った結果心筋炎の診断となった。
心筋炎
突然死
行政解剖
冠動脈狭窄
261
関連あり
有(皮ふ筋炎、
間質性肺炎)
γ
(コメント無し)
※~11/11から変更なし。
γ
(コメント無し)
※~12/16から変更なし。
症例No