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別紙1○患者申出療養に係る新規技術の科学的評価等について (10 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000203222_00025.html
出典情報 患者申出療養評価会議(第41回 6/22)《厚生労働省》
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期に投与された試験となります。最高用量(500mg/kg/day)群では、投与早期(1 週以内)に状態
悪化が認められ、腎臓変性及び筋繊維の変性も認められたため、投与 4、5、7 日又は 11 日に安楽
死させ、500 mg/kg/日群の投与を中止しています。一方、その他すべての群(0、60、100、および
300mg/kg/day)では、いずれの検査項目においても被験薬と関連のある、又は毒性学的に意義の
ある影響は 39 週通じて認められず、24 週以上の長期投与で初めて発現した問題となる事象は認
められませんでした。

図3 反復投与後の血漿中 EPI-589 濃度の推移

EPI-589 血漿中濃度(ng/mL)
Day 7

例数

投与量

(日本人)

要約統計量

投与前

0.25 h

0.5 h

1 h

2 h

3 h

4 h

6 h

8 h

10 h

12 h

24 h

48 h

500 mg

N = 6

算術平均値

64.38

410.1

1191

2105

1427

583.7

273.2

72.55

33.82

31.27

24.92

10.24

BLQ

750 mg

N = 6

算術平均値

114.8

1037

1834

2369

2191

899.7

416.2

107.3

54.52

50.32

44.68

27.78

3.137

BLQ: 検出下限未満(< 1 ng/mL)

表2 投与 7 日目(1 日 2 回 5 日間の反復投与後)
、単回投与後の血漿中 EPI-589 濃度
剤型
剤型は今後変更予定ですが、新たな剤型については従前同様に経口製剤を予定しており、また本
試験で使用される錠剤と新たな経口製剤の薬物動態比較試験(jRCT2071220047)も実施済です。
本試験では研究対象者が既に投与を受け、安全性に問題がなく、一定の効果を見込めることがわ
かっている、以前の治験で使用された剤型が用いられます。

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