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資料2-3 外国での新たな措置の報告状況 (33 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_24331.html |
出典情報 | 薬事・食品衛生審議会 薬事分科会医薬品等安全対策部会(令和3年度 第3回 3/11)《厚生労働省》 |
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外国での新たな措置の報告状況
(2021年8月1日~2021年11月30日)
No.
164
医薬品名(一般
名)
措置概要
メトホルミン塩酸
塩
Ertugliflozin/メトホルミン配合剤の米国添付文書が改訂さ
れた。主な改訂箇所は以下のとおり。
・Contraindicationsの項の「本剤の成分に対して重度の過
敏症の既往歴のある患者」が「本剤の成分に対して重度の
過敏症(血管浮腫、アナフィラキシー等)の既往歴のある患
者」に変更された。
・Conraindicationsの項の「重度腎機能障害患者」が「重度
腎機能障害患者(eGFRが30mL/min/1.73m2未満)」に変
更された。
・Warnings and Precautionsの項の下肢切断に関する注意
において、エルツグリフロジンの臨床試験における下肢切 アメリカ
断の発現率が追記された。
・Warnings and Precautionsの項の乳酸アシドーシスに関す
る注意において、本剤服用中は少なくとも年1回eGFRを測
定する旨の注意が追記された。
・Warnings and Precautionsの項の「低血圧」「急性腎障害」
の項目名が「体液量減少」に変更され、当該注意内容が統
合された。
・Adverse Reactionsの項の市販後報告の欄に「血管浮腫」
「メトホルミン投与後の肝機能障害(胆汁うっ滞性、肝細胞
性、混合肝細胞性)」が追記された。
措置国
コロナウイルス修
飾ウリジンRNAワ 米国において、本ワクチンのFACT SHEETに食欲減退が
165
クチン(SARS- 追記された。
CoV-2)
166
措置区分
※1
本邦における措
※2
置内容
添付文書改
訂(警告・禁 注目
忌)
アメリカ
その他
対応不要
ボルチオキセチ 米国添付文書が改訂され、Warnings and Precautionsの項
アメリカ
ン臭化水素酸塩 及びAdverse Reactionsの項に性機能障害が追記された。
その他
対応済
コロナウイルス(S
ARS-CoV-
2)ワ
コロナウイルス(S
167 ARS-CoV-
2)ワクチン(遺伝
子組換えサルア
デノウイルスベク
ター)
【第1報】
免疫性血小板減少症を含む血小板減少症に対する注意
喚起目的で、欧州EMAよりDHPCレターの配布が要請され
た。欧州PRACは免疫性血小板減少症を頻度不明の副反
応として製品情報に追加するよう勧告している。
【第2報】
欧州PRACは本剤接種後の免疫性血小板減少症を含む血
小板減少症についてEUの製品情報の4.4、4.8改訂を勧告
しており、2021/10/08付で改訂予定内容を公表した。
また、欧州EMAよりDHPCレターの配布要請があり、
2021/10/13付で同レターが公表され、同日配布開始され
た。
【第3報及び第4報】
2021/10/20付でEU製品情報改訂版が欧州EMAのウェブ
サイトに公開された。
【第5報及び第6報】
豪国において製品情報改訂が実施された(改訂日:2021年
10月25日)。
【第7報】
加国において製品情報改訂が実施された(改訂日:2021年
11月19日)
オーストラ
リア、
欧州連 その他
合、
カナダ
注目
欧CMDhは、同PRACの、Iberogast(Iberis amara L., planta
tota recens/Angelica archangelica L., radix/Matricaria
recutita L., flos/Carum carvi L., fructus/Silybum
タカヂアスター
marianum (L.) Gaertn., fructus/Melissa officinalis L.,
添付文書改
ゼ・生薬配合剤
168
folium/Mentha piperita L., folium/Chelidonium majus L., 欧州連合 訂(警告・禁 対応不要
生薬含有一般用
herba/Glycyrrhiza glabra L., radixのアルコール抽出液)の
忌)
医薬品
欧州添付文書のContraindication及びWarningに薬剤性肝
障害に関する注意喚起をする必要があるとする見解を支持
した。
33
(2021年8月1日~2021年11月30日)
No.
164
医薬品名(一般
名)
措置概要
メトホルミン塩酸
塩
Ertugliflozin/メトホルミン配合剤の米国添付文書が改訂さ
れた。主な改訂箇所は以下のとおり。
・Contraindicationsの項の「本剤の成分に対して重度の過
敏症の既往歴のある患者」が「本剤の成分に対して重度の
過敏症(血管浮腫、アナフィラキシー等)の既往歴のある患
者」に変更された。
・Conraindicationsの項の「重度腎機能障害患者」が「重度
腎機能障害患者(eGFRが30mL/min/1.73m2未満)」に変
更された。
・Warnings and Precautionsの項の下肢切断に関する注意
において、エルツグリフロジンの臨床試験における下肢切 アメリカ
断の発現率が追記された。
・Warnings and Precautionsの項の乳酸アシドーシスに関す
る注意において、本剤服用中は少なくとも年1回eGFRを測
定する旨の注意が追記された。
・Warnings and Precautionsの項の「低血圧」「急性腎障害」
の項目名が「体液量減少」に変更され、当該注意内容が統
合された。
・Adverse Reactionsの項の市販後報告の欄に「血管浮腫」
「メトホルミン投与後の肝機能障害(胆汁うっ滞性、肝細胞
性、混合肝細胞性)」が追記された。
措置国
コロナウイルス修
飾ウリジンRNAワ 米国において、本ワクチンのFACT SHEETに食欲減退が
165
クチン(SARS- 追記された。
CoV-2)
166
措置区分
※1
本邦における措
※2
置内容
添付文書改
訂(警告・禁 注目
忌)
アメリカ
その他
対応不要
ボルチオキセチ 米国添付文書が改訂され、Warnings and Precautionsの項
アメリカ
ン臭化水素酸塩 及びAdverse Reactionsの項に性機能障害が追記された。
その他
対応済
コロナウイルス(S
ARS-CoV-
2)ワ
コロナウイルス(S
167 ARS-CoV-
2)ワクチン(遺伝
子組換えサルア
デノウイルスベク
ター)
【第1報】
免疫性血小板減少症を含む血小板減少症に対する注意
喚起目的で、欧州EMAよりDHPCレターの配布が要請され
た。欧州PRACは免疫性血小板減少症を頻度不明の副反
応として製品情報に追加するよう勧告している。
【第2報】
欧州PRACは本剤接種後の免疫性血小板減少症を含む血
小板減少症についてEUの製品情報の4.4、4.8改訂を勧告
しており、2021/10/08付で改訂予定内容を公表した。
また、欧州EMAよりDHPCレターの配布要請があり、
2021/10/13付で同レターが公表され、同日配布開始され
た。
【第3報及び第4報】
2021/10/20付でEU製品情報改訂版が欧州EMAのウェブ
サイトに公開された。
【第5報及び第6報】
豪国において製品情報改訂が実施された(改訂日:2021年
10月25日)。
【第7報】
加国において製品情報改訂が実施された(改訂日:2021年
11月19日)
オーストラ
リア、
欧州連 その他
合、
カナダ
注目
欧CMDhは、同PRACの、Iberogast(Iberis amara L., planta
tota recens/Angelica archangelica L., radix/Matricaria
recutita L., flos/Carum carvi L., fructus/Silybum
タカヂアスター
marianum (L.) Gaertn., fructus/Melissa officinalis L.,
添付文書改
ゼ・生薬配合剤
168
folium/Mentha piperita L., folium/Chelidonium majus L., 欧州連合 訂(警告・禁 対応不要
生薬含有一般用
herba/Glycyrrhiza glabra L., radixのアルコール抽出液)の
忌)
医薬品
欧州添付文書のContraindication及びWarningに薬剤性肝
障害に関する注意喚起をする必要があるとする見解を支持
した。
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