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資料2-3 外国での新たな措置の報告状況 (36 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_24331.html
出典情報 薬事・食品衛生審議会 薬事分科会医薬品等安全対策部会(令和3年度 第3回 3/11)《厚生労働省》
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外国での新たな措置の報告状況
(2021年8月1日~2021年11月30日)
No.

医薬品名(一般
名)

クロルマジノン酢
酸エステル
デソゲストレル・エ
チニルエストラジ
オール
ジエノゲスト
エストラジオール
吉草酸エステル
エストラジオール
テストステロンエ
190
ナント酸エステ
ル・エストラジオー
ル吉草酸エステ

レボノルゲストレ
ル・エチニルエス
トラジオール
レボノルゲストレ

ノルエチステロン

措置概要

措置国

独BfArMは、医療関係者に対して混合ホルモン性避妊薬
の静脈血栓塞栓症(VTE)について、以下の内容を情報提
供した。
・VTEリスクの最も低い薬剤は、プロゲスチンとしてレボノル
ゲストレル、ノルエチステロン、norgestimateのいずれかを含
有する混合ホルモン性避妊薬であり、これらを投与すべき
ドイツ
である。
・患者個々のVTE危険因子を定期的にチェックし、適切な
避妊法を選択すること
・処方する際には静脈又は動脈血栓塞栓症の徴候及び症
状について患者に知らせること
・患者カードの配布を義務化したこと

措置区分

情報提供

コロナウイルス修
飾ウリジンRNAワ
191
クチン(SARS-
CoV-2)

欧州EMAホームページより、本剤の副反応として、多形紅
斑(皮膚の赤色斑/斑点)及び皮膚の異常又は感覚減退
オランダ その他
が、製品情報に追加される予定であるとの情報を入手した
旨が、オランダにて公表された。
バイエル社は、米国において、クロトリマゾールを含有する
192 クロトリマゾール エアロゾルスプレーの一部ロットについて、ベンゼンが含ま アメリカ 回収
れていたため自主回収を行っている。
CCDSが改訂された。主な改訂内容は以下のとおり。
ヒドロキシカルバミ ・Pregnancy, Lactation and Fertilityの項の女性患者の避
193
アメリカ その他

妊に関する注意喚起に、具体的な避妊期間(投与中及び
投与終了後6ヵ月間)が追記された。

194

ルキソリチニブリ
ン酸塩

米国添付文書が改訂された。主な改訂内容は以下のとお
り。
・Warning and Precautionsの項に、本剤の適応ではない関
節リウマチ患者に他のJAK阻害薬を投与した際に、TNF阻 アメリカ
害薬を投与した患者と比較して、重篤な心血管事象、血栓
症及び二次性悪性腫瘍の発現頻度が高い傾向がある旨が
追記された。

欧州医薬品庁のファーマコビジランスリスク評価委員会
(PRAC)は、デキサメタゾン製剤の欧州添付文書の改訂勧
告を行った。主な内容は以下のとおり。
○Special warnings and precautions for useの項に、以下2
点を追記すること。
・コルチコステロイド投与後に致死的となりうる褐色細胞腫ク
リーゼが起こることが報告されている。褐色細胞腫が疑われ
る又は確認された患者に対しては、適切なベネフィットリス
デキサメタゾンパ
ク評価を行った後にコルチコステロイドを投与すること。
195 ルミチン酸エステ
ドイツ
・早産児への投与時に肥大型心筋症が報告されている。診

断的評価、心機能及び心構造のモニタリングを実施するこ
と。
○Pregnancyの項に、「後期早産のリスクがある女性にデキ
サメタゾンを含むコルチコステロイドを投与すると、新生児
低血糖症のリスクが増加することが複数の研究で示されて
いる。」を追記すること。
○Undesirable effectsの項に「早産児における肥大型心筋
症」を追記すること。
196 イルベサルタン

米国FDAは、N-nitrosoirbesartanが規格値を超えているこ
アメリカ
とから、イルベサルタン含有製剤を回収している。

36

※1

本邦における措
※2
置内容

対応済

対応中

対応不要

対応済

その他

対応中

その他

対応中

回収

対応不要