令和6年度 全国厚生労働関係部局長会議(医政局) (14 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/content/10200000/001391421.pdf |
出典情報 | 令和6年度 全国厚生労働関係部局長会議(医政局)(2/5)《厚生労働省》 |
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病床機能について(案)②
• 病床機能区分のうち、これまでの【回復期機能】について、2040年に向けて増加する高齢者救急等の受け皿として急性期と回復期の機
能をあわせもつことが重要となること等を踏まえ、【包括期機能】として位置づけてはどうか。
(略)
• 将来の病床数の必要量の推計については、(略)受療率の変化等を踏まえ、定期的に(例えば将来推計人口の公表ごと、医療計画の作
成ごと等)2040年の病床数の必要量の見直しを行うこととしてはどうか。また、これまでの取組との連続性等の観点から、これまでの
推計方法を基本としつつ、受療率の変化等も踏まえ、基本的に診療実績データをもとに病床機能区分ごとの推計を行うこととし、ガイ
ドラインの検討において、改革モデルも含め、具体的な推計も検討することとしてはどうか。
病床機能区分
機能の内容
高度急性期機能
• 急性期の患者に対し、状態の早期安定化に向けて、診療密度が特に高い医療を提供する機能
急性期機能
• 急性期の患者に対し、状態の早期安定化に向けて、医療を提供する機能
包括期機能
• 高齢者等の急性期患者について、治療と入院早期からのリハビリ等を行い、早期の在宅復帰を目的とした治し支
える医療を提供する機能
• 急性期を経過した患者への在宅復帰に向けた医療やリハビリテーションを提供する機能
• 特に、急性期を経過した脳血管疾患や大腿骨頚部骨折等の患者に対し、ADLの向上や在宅復帰を目的としたリ
ハビリテーションを集中的に提供する機能(回復期リハビリテーション機能)
慢性期機能
• 長期にわたり療養が必要な患者を入院させる機能
• 長期にわたり療養が必要な重度の障害者(重度の意識障害者を含む。)、筋ジストロフィー患者又は難病患者等
を入院させる機能
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