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令和6年度 全国厚生労働関係部局長会議(医政局) (172 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/content/10200000/001391421.pdf
出典情報 令和6年度 全国厚生労働関係部局長会議(医政局)(2/5)《厚生労働省》
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令和8年度の各都道府県の募集定員上限の算出方法

令和6年度第4回医道審議会
医師分科会 医師臨床研修部会
令和6年11月27日

資料1-1

■全国の募集定員上限(10,803人)
研修希望者数(推計)(10,288人)✕ 1.05 ※1

※1 令和8年度は1.05で据え置き

■各都道府県の募集定員上限
Ⓐ 人口

①基本となる数

全国の研修医総数(9,156人※2) ×

都道府県の人口
全国の総人口

全国の研修医総数(9,156人)×

Ⓑ 医学部入学定員
全国の研修医総数(9,156人)×

医学部の入学定員
全国の医学部入学定員

+②地域枠による加算
地域枠入学者数

×1.05※1

+④激変緩和措置(直近の採用人数保障)

ⒶとⒷの多い方*
ⒶとⒷの多い方*の全都道府県
合計

* Ⓑ(入学定員)を用いる場合、Ⓐ(人口)の1.2倍を限度

+③地理的条件等による加算
(1)100㎢当たり医師数※3
(2)離島の人口※4
(3)医師少数区域の人口※5
(4)都道府県間の医師偏在状況※6

※2 研修医総数(推
計)は、研修希望
者数(推計)に、
過去3年間の研修
希望者数に対する
採用人数の割合を
乗じた数

※3 100㎢当たりの医師数が、全国平均よりも少ない都道府県
は①×0.07、30未満の都道府県は①×0.1を加算
※4 ①× 離島人口×3/当該都道府県の人口 を加算
※5 ③(2)までを配分した後の未配分の数×「当該都道府県の
医師少数区域の人口/全国の総人口」を加算
※6 ③(3)までを配分した後の未配分の数を、都道府県間の医
師偏在状況(医師偏在指数)に応じて按分した数を加算

・①~③の合計(「仮上限」)が、直近(令和6年度)の採用人数よりも少ない都道府県は、令和6年度の採用人数と「令和
7年度の募集定員上限×0.99」のうち少ない方の人数を当該都道府県の募集定員上限とする
各都道府県の(「仮上限」 - 令和6年度採用数)

・上記により追加する定員は、他の都道府県の「仮上限」から 各都道府県の(「仮上限」 -令和6年度採用数)の合計
に応じて定員を削減して捻出
ただし、「令和7年度の募集定員上限を全て病院に配分した都道府県」は、「仮上限」からの定員削減の対象外とする
+⑤募集定員上限の減少率が、直近の全国の募集定員上限の減少率を上回る場合の加算※上記10,803人に別途加算するもの
・ ①~④の結果、令和7年度の募集定員上限からの減少率が3.4%(直近の全国の募集定員上限の減少率)を上回る都道府県
(令和7年度の募集定員上限を全て病院に配分している都道府県に限る)に対して、令和7年度の募集定員上限からの減少
率が3.4%となるまで加算

(注)令和7年度か
らは、各病院の募集
定員を2人以上とす
るための加算は、当
該都道府県の募集定
員上限の範囲内で行
うこととしている。

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