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令和6年度 全国厚生労働関係部局長会議(医政局) (162 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/content/10200000/001391421.pdf
出典情報 令和6年度 全国厚生労働関係部局長会議(医政局)(2/5)《厚生労働省》
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ポイント(⑦医療人材の確保について)


医師養成過程を通じた対策について

医学部臨時定員について、医師の偏在対策に資するよう、個々の地域の実情や都道府県の
意見を十分に聞きながら、必要な対応を進める。
令和8年度の医学部臨時定員については、令和6年度の医学部総定員数を上限とし、令和
7年度の枠組みを暫定的に維持することとした。その上で、臨時定員全体の必要性を十分に
精査し、地域における医師の確保に真に必要な範囲に限り臨時定員の設置を認めることとす
る。令和8年度の医学部入学定員の臨時増員に当たっては、各都道府県は積極的に大学と恒
久定員内への地域枠や地元出身者枠の設置について調整を行った上で、臨時定員の必要性は
慎重に検討いただきたい。
臨床研修医の偏在対策を行うため、厚生労働省において、各都道府県別の募集定員上限を
設定しているところ。臨床研修病院への定員配分については、令和8年度研修の各都道府県
の募集定員上限に基づき、地域医療対策協議会に意見を聴いた上で、適切に対応いただきた
い。また、広域連携型プログラムについては、令和8年度からの開始(令和7年4月末まで
にプログラム届出)に向けて、現在、対象となる都道府県の病院間においてプログラムの作
成に向けた検討・調整を行っているところ。引き続き、厚生労働省において状況を把握しつ
つ、円滑なプログラムの作成や調整に資する情報を提供することとしており、対象となる都
道府県においても、状況把握や病院間調整の支援にご協力いただきたい。
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