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令和6年度 全国厚生労働関係部局長会議(医政局) (56 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/content/10200000/001391421.pdf
出典情報 令和6年度 全国厚生労働関係部局長会議(医政局)(2/5)《厚生労働省》
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地域偏在対策における経済的インセンティブ等②


令和6年12月25日
厚生労働省 公表資料

全国的なマッチング機能の支援

○ 中堅・シニア世代等の医師を対象として、医師不足地域での医療に関心・希望を有する医師の掘り起こしを行い、必要に応じてリ
カレント教育や現場体験につなぎ、医師不足地域の医療機関とのマッチング、その後の定着支援等を行うため、全国的なマッチン
グ機能の支援を行う。



リカレント教育の支援

○ 若い世代を中心とした専門医制度における総合診療専門医の養成に加えて、中堅以降の医師を主な対象として、地域で働く上で必
要とされる総合的な診療能力について学び直すためのリカレント教育に係る取組を推進する。具体的には、学会や病院団体等が協
力して、総合診療の魅力発信、医療と介護の連携を含めた地域における実践的な診療の場の提供、知識・スキルの研修を全国推進
事業として一体的に実施するようなリカレント教育事業を支援するとともに、継続的に事業の評価を実施する。



都道府県と大学病院等との連携パートナーシップ協定

○ 都道府県における地域医療対策協議会等による医師派遣調整機能等を強化するため、都道府県と大学病院等の間で、医師派遣・配
置、医学部地域枠、寄附講座等に関する連携パートナーシップ協定の締結を推進する。あわせて、大学病院からの派遣体制を強化
するため、医師確保対策における大学病院の位置づけを明確化する。

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