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令和3年度医療機器・再生医療等製品の自主回収一覧 (32 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000190382_00011.html
出典情報 薬事・食品衛生審議会 医療機器・再生医療等製品安全対策部会(令和4年度第1回 7/12)《厚生労働省》
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令和3年度医療機器自主回収一覧(クラスⅡ)
番号

201

202

203

ファイル


2-10404

2-10405

2-10406

ホーム
ページ
掲載
年月日

一般的名称
又は
薬効分類名

販売名

製造販売業
者名等

11月11日

コパンUTM

医科用捲綿子

コパンジャ
パン株式
会社

11月11日

(1)FLOQスワブ5U023S01鼻
腔用
(2)FLOQスワブ534CS01-E
(3)鼻腔用BRスワブEN(輸送
医科用捲綿子
用)
(4)鼻腔用BRスワブEN
(5)FLOQスワブ鼻腔用ニチレイ
(6)FLOQスワブ5U060S01

株式会社
シン・コー
ポレイショ


11月11日

(1)循環器系X線システム対応型
クラレト
防護装置 Aシリーズ
放射線防護用固定式バ レーディン
(2)キョウワグラスXA防護シール リア
グ株式会



株式会社
トップ

204

2-10407

11月12日

トップ輸液ポンプ TOP-2500

汎用輸液ポンプ

205

2-10408

11月12日

ステルスAutoguide

日本メドト
脳神経外科手術用ナビ
ロニック株
ゲーションユニット
式会社

206

2-10409

11月12日

ユニマックス トロッカーシステム

単回使用トロカールス
リーブ

32 / 54

株式会社
ジェイエス
エス

回収理由

本製品の滅菌工程を実施する製造所
(Steril Milano S.r.l.)において特定の製
品ロットで滅菌処理工程における記録
不備が確認され、医療機器として要求
される無菌性保証水準を保証できない
ことが判明いたしました。この情報を受
け、本製品の製造工程の妥当性が確
認できないため、当該製品を自主回収
本製品の滅菌工程を実施する製造所
(Steril Milano S.r.l.)において特定の製
品ロットで滅菌処理工程における記録
不備が確認され、医療機器として要求
される無菌性保証水準を保証できない
ことが判明いたしました。この情報を受
け、本製品の製造工程の妥当性が確
認できないため、当該製品を自主回収
【1】 防護板は、SUS製の吊り金具(長さ:48cm)を使
用して、防護装置のアームから吊下げられています。
その吊り金具は、シャフトがフランジにねじ込まれて
溶接されており、そのフランジが防護装置のアームと
ボルト(4ヶ所)で接続されています。防護板を勢いよ
く動かして、衝撃等が加わると、構造上、吊り金具の
フランジ根元に応力が掛かりやすくなります。更に、
溶接箇所が不十分な場合は、溶接に亀裂が入り、
シャフトがフランジ内でがたついて、より応力が掛か
りやすくなります。また、何らかの原因で、吊り金具に
回転力が働くと、溶接が外れてねじ込まれたシャフト
が緩み、落下することが考えられます。 吊り金具の
作製は、協力会社の三国工作所→JDF社→ダイケン
と推移していますが、落下した吊り金具(4件)は全
て、JDF社製でした。不具合の原因は、フランジにネ
ジ込んでいる箇所の金具の直径が小さくなった(φ
13mm→φ9mm)こと、溶接が不十分(ろう付け)で
あったことが考えられるため、ダイケン製からは、金
具の直径を戻して(φ13mm)、溶接をしっかりするよ
うにしました。 よって、ダイケン製の吊り金具に交換
する自主改修を行います。【2】(*) シャフト破断に関
する改修【1】を行っている過程で、固定式の製品に、
誤って移動式の製品に係る表示をしていたことが判
明しました。
・一般的名称(法定表示) 誤:放射
線防護用移動式バリア
正:
放射線防護用固定式バリア
・JMDNコード
誤:38373000
正:38374000
・名称(法定表示)
誤:循環器系X線システム対
応型防護装置 Cシリーズ ML型
正:循環器系X線システム対応型防護装置 Aシリー

よって、正しい表示の製品ラベルに貼
り替える自主改修を行います。
【3】(**) シャフト
破断に関する改修【1】を行っている過程で、法定表
示が表記されている製品ラベルが貼付されていない
ことが判明しました。 よって、製品ラベルが貼付され
ていない製品に製品ラベルを貼付する自主改修を行
います。

納入医療機関様から、ポンプの点検中
に輸液停止中に薬液の流れが完全に
止められない事象が確認されたとのご
報告を受けました。現品を確認したとこ
ろ、トップ輸液セットPVCフリー(トップ
輸液セットNP、セフィオフロー輸液セッ
トNP)使用時において、ポンプ停止時
のフィンガーの止まる位置によっては
完全にチューブを十分に潰しきること
ができず、わずかに薬液の流れが生じ
る事象が確認されました。(上記輸液
セット以外では当該現象は発生しませ
ん。)そのため、該当するシリアル№の
製品につきまして、チューブを押さえ付
ける強度を向上させる自主回収を行う
海外製造元における調査の結果、本
品の構成品であるAutoguideトラッカー
の溶接部において部品が分離するお
それがあることが判明しました。弊社は
対象ロット製品の自主回収を実施する
ことにいたしました。
本品はカニューレとオブチュレータから
なり、組み合わせて使用することによ
り、体腔に穿刺して作業用チャンネル
を作製する医療機器です。本品を留置
中にカニューレが破損した事例の報告
を医療機関から受けました。よって、対
象の製品につきまして自主回収を実施
することといたしました。