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令和3年度医療機器・再生医療等製品の自主回収一覧 (37 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000190382_00011.html
出典情報 薬事・食品衛生審議会 医療機器・再生医療等製品安全対策部会(令和4年度第1回 7/12)《厚生労働省》
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令和3年度医療機器自主回収一覧(クラスⅡ)
番号

ファイル


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ページ
掲載
年月日

販売名

一般的名称
又は
薬効分類名

製造販売業
者名等

株式会社
据置型デジタル式循環 フィリップ
器用X線透視診断装置 ス・ジャパ


236

2-10479

12月24日

インテグリス アルーラ フラット
ディテクター

237

2-10480

12月24日

ゼメックスイントロデュ-サ-
セット

ゼオンメ
心臓用カテーテルイント
ディカル
ロデュ-サキット
株式会社

238

2-10481

12月27日

メドトロニック Reveal LINQ

日本メドト
植込み型心電用データ
ロニック株
レコーダ
式会社

239

2-10482

12月27日

ハミングビュー

新生児・小児用人工呼 株式会社
吸器
メトラン

240

2-10483

12月27日

インテグレイテッドパワーコン
ソール

電動式骨手術器械

日本メドト
ロニック株
式会社

ガス圧式吸引器

株式会社
インジェッ
クス・ジャ
パン

241

2-10484

12月28日

ビガー2020

37 / 54

回収理由

海外製造元より、本製品の一部のX線
検出器冷却システムが使用されている
装置において、その冷却液の液漏れに
起因して、冷却液が液漏れ用トレイの
外側に漏れる可能性があり、その結
果、冷却液がその液漏れ用トレイの下
に位置する電気部品上に滴り落ち、本
装置のダメージにつながるおそれのあ
ることがわかったとの連絡を受けまし
た。海外製造元より、冷却液が液漏れ
用トレイの外側に漏れることを予防す
るため、液漏れ用拡張トレイを取り付け
るとの連絡を受けましたので、国内に
おいて、自主改修として同作業を行うこ
国内医療機関からラベルに表示されて
いる有効長が仕様と異なっていたとの
情報を受けました。弊社において調査
を行ったところ、特定品番において品
番から類推される有効長及びFサイズ
に対し、製品ラベルには有効長11cm、
内径2.90㎜と表示されており、実際と異
なる表記がされていたことが判明しまし
た。そのため、該当する品番及び製造
番号の製品を自主回収いたします。
海外製造元より、植込み型心電用デー
タレコーダであるメドトロニック Reveal
LINQにおいて、部分的リセット発生後、
徐脈及び一過性の心停止の検出プロ
グラムが「ON」として表示されるもの
の、これらの事象の検出、記録、及び
保存ができなくなるとの報告を受領しま
した。本事象については2021年6月より
情報提供を行っており、海外製造元か
ら対象製品のソフトウェアアップデート
の供給が可能となったため、弊社は自
外部モニタ出力を「メトランモニタ」に設
定し、当該装置に接続している外部モ
ニタ等(主に電子カルテ)から異常な
データ量を受信した場合に、装置が再
起動することが判明しました。そのた
め、装置のソフトウェアを修正する自主
改修を実施します。なお、外部モニタ出
力を「未使用」又は「フィリップスモニタ」
に設定した場合には、本事象は発生し
海外製造元における調査の結果、ソフ
トウェアバージョン(v2.7.3.0)がインス
トールされたインテグレイテッドパワー
コンソール(IPC)において、M5ハンド
ピースをオシレーションモードで使用し
た際に実回転数が設定回転数以上に
なることが判明いたしました。弊社は当
該事象について、ソフトウェアバージョ
ン(v2.7.3.0)がインストールされたと弊
社の記録において確認されたインテグ
レイテッドパワーコンソール(IPC)に対
して、不具合を修正したソフトウェア
バージョン(v2.7.4.0)に更新する自主改
修を完了しています。しかしながらバー
ジョンがソフトウェアバージョン(v2.7.3.0)
がインストールされているインテグレイ
テッドパワーコンソール(IPC)が、前回
改修時に確認した弊社記録に掲載さ
れていなかった事例があることが判明
しました。そのため、ソフトウェアバー
ジョンv2.7.3.0が搭載されている可能性
を否定できない特定のIPCコンソール
において、ソフトウェアバージョンの確
認を実施のうえ、ソフトウェアバージョ
ン(v2.7.3.0)がインストールされていた
管理医療機器として承認を受けるべき
ところを、一般医療機器として届出・販
売したため当該製品を回収することと
しました。