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参考資料3 (59 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mof.go.jp/about_mof/councils/fiscal_system_council/sub-of_fiscal_system/report/zaiseia20220525/zaiseia20220525.html |
出典情報 | 財政制度等審議会 歴史の転換点における財政運営(5/25)《財務省》 |
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適切な利用者負担に基づく高速道路整備・維持管理
資料Ⅱ-4-19
○ 高速自動車国道の予定路線については、基本的な考え方として、一定程度の交通量が見込まれ、採算性
の確保が見通せる区間については有料区間、それ以外は無料区間と整理し、整備・運営を実施。
○ しかしながら、有料区間に接続する無料区間の中には、交通量が多く、有料化したとしても一定の採算性を
確保しうると見込まれる路線も存在する。こうした点も踏まえ、今後整備が予定される路線について、有料区間
としての整備を推進するとともに、既存路線についても適切な利用者負担に基づく維持管理を検討すべき。
〈 高速ネットワークの例 〉
〈 高速自動車国道の予定路線(11,520㎞)〉
[有料・無料区間の混雑イメージ]
うち高速自動車国道として整備(9,428㎞)
○下線は、交通量(台/日)※
予定路線
高速道路会社(8,535㎞)
合併施行※(59㎞)
※平成27年度
全国道路・街路交通情勢調査
新直轄(国直轄)方式(834㎞)
うち一般国道(県道)として整備(1,544㎞)
有料
10,188
①A自動車道
・NEXCO
・有料(利用者負担)
●●
ROUTE
無料
14,833
②一般国道
・国直轄(税負担)
22,660
(6.3㎞)
6,344
有料
10,517
※
○混雑解消等が急務となっている場合に高速走行可能な一般国道を整備
・ 前後を高速自動車国道に挟まれて高速ネットワークの一部を構成する
区間等については、一貫性の観点から、「合併施行方式※」を活用
・ その際、料金水準については高速自動車国道と整合性を持たせる
・ 併用後の交通状況等を踏まえ、将来段階的に高速自動車国道へ編
入することも含め高速ネットワークにおける位置づけについて検討が必要
③B自動車道
・NEXCO
・有料(利用者負担)
(15.7㎞)
●●
未事業化(約500㎞)
道路審議会「今後の有料道路制度のあり方についての中間答申
(高速自動車国道について)」(平成7年11月30日)等
第1回国土開発幹線自動車道会議(平成15年12月25日)
④B自動車道
12,587
①必要性
(B/C > 0)
・国直轄(税負担)
(出所)国土交通省資料を基に作成
(16.3㎞)
一日当たり
延長
普通区間
交通量
24.6円/㎞ × 6.3㎞ × 22,660台 = 3,512千円
○ 採算性が低い等の路線に新直轄(国直轄)方式を導入
②採算性
(料金収入 > 管理費)
③総合評価
・B/C
YES ・採算性 など
YES
NO
12,176
○料金収入の粗い試算
無料ではあるが、B/Cは高く、交通量も多い
計画見直し
NO
新直轄方式
無料が望ましい
新直轄方式
それ以外
高速道路会社
無料
12,304
前後の高速自動車国道(有料)に挟まれて
おり、交通量は多い
(年間13億円)
ROUTE
5,316
国と、高速道路会社が行う有料道路事業としての
道路整備を併せる形で行い、最終的に当該道路を有
料道路として整備する手法
B/C
将来推計
交通量
新直轄移行時評価(H15)
事後評価(H28)
2.68
2.7
12,100[台/日]
16,051[台/日]
○料金収入の粗い試算
一日当たり
延長
普通区間
交通量
24.6円/㎞ × 16.3㎞ × 12,304台※ = 4,934千円
※H27交通情勢調査
(年間18億円)
資料Ⅱ-4-19
○ 高速自動車国道の予定路線については、基本的な考え方として、一定程度の交通量が見込まれ、採算性
の確保が見通せる区間については有料区間、それ以外は無料区間と整理し、整備・運営を実施。
○ しかしながら、有料区間に接続する無料区間の中には、交通量が多く、有料化したとしても一定の採算性を
確保しうると見込まれる路線も存在する。こうした点も踏まえ、今後整備が予定される路線について、有料区間
としての整備を推進するとともに、既存路線についても適切な利用者負担に基づく維持管理を検討すべき。
〈 高速ネットワークの例 〉
〈 高速自動車国道の予定路線(11,520㎞)〉
[有料・無料区間の混雑イメージ]
うち高速自動車国道として整備(9,428㎞)
○下線は、交通量(台/日)※
予定路線
高速道路会社(8,535㎞)
合併施行※(59㎞)
※平成27年度
全国道路・街路交通情勢調査
新直轄(国直轄)方式(834㎞)
うち一般国道(県道)として整備(1,544㎞)
有料
10,188
①A自動車道
・NEXCO
・有料(利用者負担)
●●
ROUTE
無料
14,833
②一般国道
・国直轄(税負担)
22,660
(6.3㎞)
6,344
有料
10,517
※
○混雑解消等が急務となっている場合に高速走行可能な一般国道を整備
・ 前後を高速自動車国道に挟まれて高速ネットワークの一部を構成する
区間等については、一貫性の観点から、「合併施行方式※」を活用
・ その際、料金水準については高速自動車国道と整合性を持たせる
・ 併用後の交通状況等を踏まえ、将来段階的に高速自動車国道へ編
入することも含め高速ネットワークにおける位置づけについて検討が必要
③B自動車道
・NEXCO
・有料(利用者負担)
(15.7㎞)
●●
未事業化(約500㎞)
道路審議会「今後の有料道路制度のあり方についての中間答申
(高速自動車国道について)」(平成7年11月30日)等
第1回国土開発幹線自動車道会議(平成15年12月25日)
④B自動車道
12,587
①必要性
(B/C > 0)
・国直轄(税負担)
(出所)国土交通省資料を基に作成
(16.3㎞)
一日当たり
延長
普通区間
交通量
24.6円/㎞ × 6.3㎞ × 22,660台 = 3,512千円
○ 採算性が低い等の路線に新直轄(国直轄)方式を導入
②採算性
(料金収入 > 管理費)
③総合評価
・B/C
YES ・採算性 など
YES
NO
12,176
○料金収入の粗い試算
無料ではあるが、B/Cは高く、交通量も多い
計画見直し
NO
新直轄方式
無料が望ましい
新直轄方式
それ以外
高速道路会社
無料
12,304
前後の高速自動車国道(有料)に挟まれて
おり、交通量は多い
(年間13億円)
ROUTE
5,316
国と、高速道路会社が行う有料道路事業としての
道路整備を併せる形で行い、最終的に当該道路を有
料道路として整備する手法
B/C
将来推計
交通量
新直轄移行時評価(H15)
事後評価(H28)
2.68
2.7
12,100[台/日]
16,051[台/日]
○料金収入の粗い試算
一日当たり
延長
普通区間
交通量
24.6円/㎞ × 16.3㎞ × 12,304台※ = 4,934千円
※H27交通情勢調査
(年間18億円)