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【報告(2)資料2】令和5年災害検証報告書(令和6年能登半島地震の対応含む).pdf (18 ページ)

公開元URL https://www.nga.gr.jp/conference/r06/6_1.html
出典情報 全国知事会議(8/1)《全国知事会》
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令和5年台風第13号に伴う大雨被害

福島県

課題:迅速な被災者支援
被害の状況や動き
○ 発災日時 令和 5 年 9 月 8 日 16 時 45 分(大雨警報発表時刻)
○ 主な被害状況(令和 6 年 1 月 12 日時点・最終報)
人的被害 ・死者
1人(直接死)
住家被害

・軽傷者
・全壊
・半壊
・一部破損
・床上浸水
・床下浸水

5人
11棟
877棟
116棟
39棟
853棟

都道府県で講じた(講じてきた)対応
○ 災害対策本部の設置
○ いわき市には9月8日夕方から、南相馬市と楢葉町には翌9月9日から県リエ
ゾンを派遣。
○ 災害救助法の適用
いわき市(9月8日)、南相馬市(9月9日)に同法を適用(4号適用)
○ 被災住宅に係る県独自の支援事業を実施
・被災者生活再建支援法の支援対象外である被災世帯に対し、以下の支援を実施。
床上浸水や半壊等の被害を受けた世帯に対し、市町村と連携し給付金を支給。
市町村が独自に支援金や見舞金等を交付する場合、上乗せする形で10万円を
補助金として交付。
○ 住家の被害認定調査及び借上げ住宅供与に係る窓口業務への人的支援を実施
・県職員
延べ
218名
・県内市町村職員
延べ
116名

334名
検証結果(効果的な取組と課題)
効果的な取組
〇 初動対応
初動対応が深夜であったものの、職員の緊急参集により、災害対策本部を直ち
に設置し、各地方本部よりニーズ把握の上で市町村にリエゾン職員の派遣を実施
することで、速やかな被害情報収集にあたることができた。
また、消防、警察、自衛隊などの防災関係機関と連携しながら、危機管理セン
ターを拠点に初動対応を行った。
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