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【報告(2)資料2】令和5年災害検証報告書(令和6年能登半島地震の対応含む).pdf (19 ページ)

公開元URL https://www.nga.gr.jp/conference/r06/6_1.html
出典情報 全国知事会議(8/1)《全国知事会》
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課題
○ 応援及び受援体制の構築
借上げ住宅の窓口業務について、支所毎の来所者数の見通しが立てづらく、派
遣人員と業務量のバランスを取るのに苦慮した。
被災自治体には、様々な自治体職員が応援に入ることから、応援職員を最大限に
活用し、効率的に災害対応業務に従事できるよう予め災害業務手順や共通の
手法を定めておくことが必要であった。
検証結果を踏まえた方向性(対策)
○ 令和5年台風第13号に伴う大雨の災害対応の教訓を活かし、災害対策本部事
務局マニュアルの改正等に取り組んでいる。
○ 発災後速やかに応援職員を派遣することができるよう、県と県内59市町村が
連携し、令和5年10月24日に「大規模災害時における「ふくしま災害時相互
応援チーム」による相互応援等に関する協定」を締結した。
令和6年能登半島地震において、福島県の対口支援先である富山県氷見市に上
記チームとして派遣を行った。
他の主体に期待する役割(国等への要望事項)
○ 国においては、激甚災害の指定について弾力的な運用を行っていただきたい。
○ 被災者生活再建支援法について同一災害によって被災を受けた全ての市町村が適
用となるように制度の見直しをしていただきたい。
○ 被災者生活再建支援金の支給対象範囲を半壊世帯まで拡大していただきたい。

各都道府県で共有すべき教訓
○ 被災自治体における効果的な取組、課題については全国知事会等を通じて情報
共有し、各自治体の計画・体制の見直しに資するようにしていただきたい。
関係資料・データ
福島県ウェブサイトより
・令和5年9月8日台風第13号による被害状況即報
https://www.pref.fukushima.lg.jp/site/bousai/0908taihu13.html
・福島県災害対策本部員会議(台風第13号)資料
https://www.pref.fukushima.lg.jp/site/bousai/honnbuinnkaigi-taifuu13.html
・被災者生活支援特別給付金(令和5年台風第13号に伴う大雨災害)
https://www.pref.fukushima.lg.jp/site/bousai/taihu13shien.html#tokubetuky
uuhukin
・福島県台風第19号等に関する災害対応の検証について
http://www.pref.fukushima.lg.jp/sec/16025b/r01-taifu19kensyo.html

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