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【報告(2)資料2】令和5年災害検証報告書(令和6年能登半島地震の対応含む).pdf (48 ページ)

公開元URL https://www.nga.gr.jp/conference/r06/6_1.html
出典情報 全国知事会議(8/1)《全国知事会》
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令和5年台風第7号

京都府

課題:令和5年台風第7号の検証を踏まえた災害対応
被害の状況や動き
〇被害状況等(令和5年9月8日現在)
1 人的被害 軽傷者6名
2 住家被害(単位:棟)
全壊:8、半壊:12、一部損壊:17、床上浸水:79、 床下浸水:289
都道府県で講じた(講じてきた)対応
〇府の対応状況
1 災害対策本部の設置等
8月 14 日 18:47 災害警戒本部設置
2 災害救助法の適用
8月 15 日 3市に適用(福知山市、舞鶴市、綾部市)※14 日に遡及
○市町村の対応状況
1 避難指示等
・避難指示
4市
72,462 人
・高齢者等避難
15 市町村 435,271 人
2 避難所
・最大開設避難所数 26 市町村 438 箇所
・最大避難者数
24 市町村 422 人
検証結果(効果的な取組と課題)
[効果的な取組]
〇府は水害等避難行動タイムラインの策定を啓発しているが、タイムラインを策定
していた地域では、市から避難指示が出される前に地域住民が声を掛け合い、自
主避難することができた。
〇「防災・減災、国土強靱化」予算を活用した河川改修や砂防・治山事業などの防
災減災事業を進めたことにより、土石流や内水氾濫などを回避できた箇所があっ
た。
[課題]
〇治山施設等の未整備箇所を中心に、普段は水の流れの少ない小流域の谷筋におい
て急激に流量が増加し、谷筋が大きく侵食された結果、不安定となった山腹斜面
が崩壊し、樹木を巻き込み土砂とともに下流へ流出したものが多くみられた。
〇現行の被災者生活再建支援法の基準では、
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