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【報告(2)資料2】令和5年災害検証報告書(令和6年能登半島地震の対応含む).pdf (36 ページ)

公開元URL https://www.nga.gr.jp/conference/r06/6_1.html
出典情報 全国知事会議(8/1)《全国知事会》
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磐田市

災害救助法施行令
第1条第1項第4号適用

6月2日

検証結果(効果的な取組と課題)
〇主な課題
<災害救助法の適用の判断>
・今回の大雨で県は、避難指示及び緊急安全確保が発令されている市町に対し、
災害救助法適用の意向を確認したところ、磐田市など5市から災害救助法適用
の意向が示された。
・内閣府に対し、5市から意向がある旨を報告したところ、4号適用の要件であ
る「多数の者が避難して継続的に救助を必要とする場合」の判断に当たり、避
難者数、被害棟数を求められ、それらの把握が困難であれば河川の破堤や消防
の通報件数など参考となる情報を確認するよう求められた。
・磐田市については、敷地川の破堤が確認できたため、救助法を適用した。
・その他の4市については、避難者数はわずかであり、被害棟数は不明、破堤等
その他の情報についても確認できなかったため、適用が難しいことを伝えたと
ころ、申請が見送られた。

検証結果を踏まえた方向性(対策)
○今回の災害については、7月 24 日に市町危機管理担当部長会議を開催し、救助
法の適用に関する課題などについて意見交換を行った。

他の主体に期待する役割(国等への要望事項)


災害救助法に基づく救助は国民の命と生活を守るための欠かせない取組であ
ることから、国に対して、適用基準の明確化を要望した。

各都道府県で共有すべき教訓
〇災害救助法4号適用の事例共有
各都道府県における災害救助法4号適用時の内閣府とのやり取りや適用事例等
の情報を共有し参考としたい。

関係資料・データ
静岡県Webサイトより 6月2日からの大雨等による被害状況について【最終報】
https://www.pref.shizuoka.jp/_res/projects/default_project/_page_/001/035/881/230616sait
ai.pdf>

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