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【参考資料2】薬剤耐性ワンヘルス動向調査報告書2023 (18 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_47987.html
出典情報 薬剤耐性ワンヘルス動向調査検討会(第12回 1/8)《厚生労働省》
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ヒトに関するアクションプラン(2023-2027)の成果指標:特定の耐性菌の分離率(%)*1
2027 年(目標値†)

2020 年

2021 年

2022 年

136

124

-

35.9

35.1

33.9

20%以下

35.4

34.6

34.0

30%以下(維持)

7.1

7.0

6.3

3%以下

大腸菌のカルバペネム(メロペネム)耐性率

0.1

0.1

0.1

0.2%以下§

肺炎桿菌のカルバペネム(メロペネム)耐性率

0.4

0.4

0.4

0.2%以下§

バンコマイシン耐性腸球菌感染症の罹患数
黄色ブドウ球菌のメチシリン耐性率(血液)

*2

*3

大腸菌のフルオロキノロン耐性率(尿)

緑膿菌のカルバペネム(メロペネム)耐性率(血液)

*2

80 人以下(2019
年時点に維持)

*1

JANIS データ(一部 AMED 薬剤耐性菌のサーベイランス強化および薬剤耐性菌の総合的な対策推進に関する研究より引用)およ

び感染症発生動向調査事業(NESID, National Epidemiological Surveillance of Infectious Diseases)より作成。


目標値は、AMR 対策アクションプラン文献 7 より抜粋。2020 年との比較。

*2

血流感染症は疾病負荷に大きく寄与し、保菌の影響を除く意図で血液検体とする

*3

外来において、薬剤耐性菌が治療に直結する尿路感染症を対象とするため尿検体とする

§

AMR 対策アクションプラン(文献 1)には、2014 の大腸菌と肺炎桿菌のカルバペネム耐性率は 0.1%と 0.2%であり、2020 年の

耐性率を同水準に維持するとある。

ヒトに関するアクションプラン(2016-2020)の成果指標:抗菌薬使用(DID)†(販売量による検
討)
2013 年 2014 年 2015 年 2016 年 2017 年 2018 年 2019 年 2020 年 2013 年との比較

2020 年
(目標値*)

全抗菌薬

14.52

14.08

14.23

14.15

13.36

12.91

12.75

10.18

29.9%減

33%減

経口セファロスポリン系薬

3.91

3.78

3.82

3.68

3.43

3.19

3.02

2.24

42.7%減

50%減

経口フルオロキノロン系薬

2.83

2.83

2.71

2.75

2.57

2.42

2.32

1.66

41.4%減

50%減

経口マクロライド系薬

4.83

4.5

4.59

4.56

4.18

3.96

3.84

2.93

39.4%減

50%減

静注薬

0.9

0.9

0.94

0.96

0.98

0.99

1.01

0.87

3.3%減

20%減

DID: Defined daily dose per 1,000 inhabitants per day 人口 1,000 人あたりの1日使用量。
*目標値は、 文献 1 より抜粋。


文献 2, 3 から作成。

ヒトに関するアクションプラン(2023-2027)の成果指標:抗菌薬使用(DID)†(販売量による検
討)
2013 年 2014 年 2015 年 2016 年 2017 年 2018 年 2019 年 2020 年 2021 年 2022 年
全抗菌薬

2020 年

2027 年

との比較

(目標値*)

14.52

14.08

14.23

14.15

13.36

12.91

12.75

10.18

9.77

9.78

3.9%減

15%減

3.54

3.41

3.46

3.32

3.08

2.83

2.63

1.85

1.70

1.63

12.1%減

40%減

2.83

2.83

2.71

2.75

2.57

2.42

2.32

1.66

1.48

1.52

8.4%減

30%減

経口マクロライド系薬

4.83

4.5

4.59

4.56

4.18

3.96

3.84

2.93

2.72

2.66

9.2%減

25%減

静注カルパペネム系薬

0.09

0.08

0.08

0.08

0.08

0.08

0.08

0.07

0.07

0.07

2.9%増

20%減

経口第 3 世代
セファロスポリン系薬
経口フルオロキノロン系


DID: Defined daily dose per 1,000 inhabitants per day

人口 1,000 人あたりの1日使用量。

*目標値は、 文献 7 より抜粋。


文献 2, 3 から作成。

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