【参考資料2】薬剤耐性ワンヘルス動向調査報告書2023 (54 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_47987.html |
出典情報 | 薬剤耐性ワンヘルス動向調査検討会(第12回 1/8)《厚生労働省》 |
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療養病床および高齢者施設における抗菌薬使用状況
施設
[回答施設数]
抗菌薬使用率
(調査日の抗菌薬使用者/入所
主要抗菌薬種類
抗菌薬使用された主要感染症
(全感染症)
者)
注射第 3 世代セファロスポリン
医療療養病床
(医療機関)
[82]
肺炎
9.4%
(630/6,729)
(39.5%)
系
尿路感染症(26.8%)
経口フルオロキノロン系
気管支炎
カルバペネム系
(3.8%)
ペニシリン系
尿路感染症(51.3%)
介護老人保健施設
1.7%
(老健)
(172/10,148)
肺炎
(24.3%)
上気道炎
(9.9%)
第一回[126]
1.3%
第二回 [98]
尿路感染症(51.6%)
(110/8,291)
肺炎
(15.4%)
蜂窩織炎 (7.7%)
介護老人福祉施設
(特別養護老人ホーム)
[137]
尿路感染症(31.1%)
1.0%
(94/9,044)
肺炎
(14.9%)
上気道炎
(12.2%)
第 3 世代セファロスポリン系
フルオロキノロン系
ペニシリン系
注射第 3 世代セファロスポリン
系
経口フルオロキノロン系
ペニシリン系
注射第 3 世代セファロスポリン
系
経口フルオロキノロン系
経口ペニシリン系
引用文献
1. 小西典子ら. “厚生労働科学研究費補助金(食品の安全確保推進研究事業)平成 28 年度 分担研究報告書 食品由来薬剤耐性
菌の発生動向及び衛生対策に関する研究 分担課題 ヒトおよび食品由来腸内細菌の薬剤耐性の疫学的研究“ 2018.
2. 四宮博人ら. “厚生労働科学研究費補助金(食品の安全確保推進研究事業)平成 28 年度 分担研究報告書
食品由来薬剤耐
性菌の発生動向及び衛生対策に関する研究 分担課題 全国地方衛生研究所において分離される薬剤耐性菌の情報収集体制の
構築“ 2018.
3. Galdys AL, et al. “Prevalence and duration of asymptomatic Clostridium difficile carriage among healthy subjects in
Pittsburgh, Pennsylvania.” J Clin Microbiol. 2014;52(7): 2406-9.
4. Evans CT, et al. “Current Trends in the Epidemiology and Outcomes of Clostridium difficile Infection” Clin Infect Dis
2015; 60 (suppl_2): S66-S71.
5. T. V. Riley, T. Kimura. “The Epidemiology of Clostridium difficile Infection in Japan: A Systematic Review” Infect Dis
Ther. 2018;7: 39–70.
6. Kato H, Senoh M, Honda H, et al. “Clostridioides (Clostridium) difficile infection burden in Japan: A multicenter
prospective study.” Anaerobe 2019.
7. 厚生労働省 院内対策サーベイランス事業 . “SSI 部門 JANIS(一般向け)期報・年報.”
https://janis.mhlw.go.jp/report/ssi.html
8. 厚生労働省 院内対策サーベイランス事業 . “ICU 部 門 JANIS(一般向け)期報・年報.”
https://janis.mhlw.go.jp/report/icu.html
9. 鈴木久美子ら. “厚生労働行政推進調査事業費新興・再興感染症及び予防接種政策推進研究事業「薬剤耐性(AMR)アクショ
ンプランの実行に関する研究(H29-新興行政-指定-005)」介護老人保健施設における医療関連感染症および抗菌薬使用
に関する研究”2019
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