令和4年度厚生労働省予算案の主要事項 (106 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/wp/yosan/yosan/22syokanyosan/index.html |
出典情報 | 令和4年度厚生労働省所管予算案関係(12/24)《厚生労働省》 |
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国民の老後の安定した生活を支えるセーフティネットである公的年金制度について、
持続可能で安心できる年金制度を確実に運営する。
1 持続可能で安心できる年金制度の運営
当初12兆6,857億円(12兆6,213億円)
基礎年金の国庫負担2分の1を維持し、長期的な給付と負担の均衡を図り、年金制度を
将来にわたって持続可能なものとする。
「年金生活者支援給付金の支給に関する法律」に基づき、所得の額が一定基準以下等の
高齢者や障害者等に対して、年金生活者支援給付金を支給する。
2 日本年金機構による公的年金業務等の着実な実施(一部再
掲)
当初3,186億円(3,270億円)
日本年金機構において、年金制度の安定的な運営と負担の公平を確保するため、厚生年
金保険の適用促進対策や国民年金の保険料収納対策を推進するとともに、引き続き、年金
記録の管理、適用、徴収、給付、相談等の各業務及び年金生活者支援給付金の支給事務を
正確、確実かつ迅速に行う。また、被用者保険の適用拡大に当たっての周知・専門家活用
支援を行う。
3 正確な年金記録の管理と年金記録の訂正手続の着実な実施
(一部再掲)
当初18億円(18億円)
パソコンやスマートフォンでいつでも年金記録の確認等ができる「ねんきんネット」の
利用登録を促進する等により、その普及を強力に推進する。
未統合記録については、解明に向けた取組を引き続き実施するとともに、年金記録の訂
正手続を着実に実施する。
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