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令和4年度厚生労働省予算案の主要事項 (91 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/wp/yosan/yosan/22syokanyosan/index.html
出典情報 令和4年度厚生労働省所管予算案関係(12/24)《厚生労働省》
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ひとり親家庭への相談支援体制の充実
ひとり親家庭が抱える問題が多様化する中で、専門的な総合相談窓口において、
相談者のニーズをワンストップで正確に把握し、一人一人に合った的確な支援につ
なげることを可能とするため、母子・父子自立支援員が、弁護士や臨床心理士等の
専門職種のバックアップを受けながら相談支援を行える体制づくりに必要な費用
の補助等を行い、相談支援体制の強化を図る。
(参考)【令和3年度補正予算】


ひとり親家庭等に対するワンストップ相談体制の構築・強化

1.6億円

ひとり親家庭等が必要な支援につながり、自立に向けた適切な支援を受けられるよう、
IT機器等の活用をはじめとしたひとり親家庭等のワンストップ相談及びプッシュ型支
援体制の構築・強化を図る自治体の取組を支援する。



高等職業訓練促進給付金の対象資格の拡充等の特例措置の継続、自立支援教育
訓練給付金によるひとり親の就業支援の促進
ひとり親が就労し安定した収入を得て自立することを支援するため、訓練中の生
活費を支援する高等職業訓練促進給付金の対象資格の拡充・訓練期間の緩和の措置
を令和4年度も継続するとともに、訓練経費を支援する自立支援教育訓練給付金に
ついて一定の要件を満たす場合に、その上限額の引上げを図る。



高等学校卒業程度認定試験合格支援事業の給付金の支給方法の改善
ひとり親家庭の親の学び直しを支援し、より良い条件での就職や転職、大学や養
成機関等での更なる訓練等を通じたステップアップの可能性を広げるため、高等学
校卒業程度認定試験合格支援事業の給付金を受講開始時にも一部支給できるよう
改善を図る。

(2)子どもの学習・生活支援事業の推進【一部新規】
594億円の内数(555億円の内数)
保護者を対象とした進路相談や子どもの体験学習への支援を拡充し、生活保護受給
世帯を含む生活困窮世帯の子どもを対象とした学習・生活支援事業を推進する。
(参考)【令和3年度補正予算】


ひとり親家庭等の子どもの食事等支援

22億円

子どもの貧困や孤独・孤立への緊急的な対応として、ひとり親家庭等の要支援世帯を対象
とした子ども食堂や子ども宅食、フードパントリー等を実施する事業者に対し、中間支援法
人を通じ、運営や物資の支援等を行う。

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